日本を代表するターミナル駅、東京駅周辺で今年も期間限定のイルミネーションイベント『東京ミチテラス2020』が開催されます!
そこで今回は東京ミチテラス2020の開催情報や混雑状況、アクセス順路を写真や動画とともに紹介していきます。
今シーズンは新型コロナ対策でリモートでも楽しめる内容になっていますよ!
目次
東京ミチテラスとは?

東京駅の冬の風物詩として定着しています(2018年撮影)
東京駅・丸の内エリアが著名なアーティスト・クリエイターによって演出されるイルミネーションイベントで毎年演出テーマを変えて開催されます。
2012年から毎年クリスマスの時期に開催され、今年で8回目を数えます。
もともと東京・丸の内エリアでは「東京ミレナリオ」(1999年~2005年)が好評を得ていたのですが、その後しばらくはイルミネーションイベントが実施されていなく「東京ミチテラス」はそれに代わる冬の風物詩として定着しています。
「ミチテラス」の由来は「未来を明るく照らしていこう(未知を照らす)」からきています。

参考写真:東京ミレナリオ(2003年撮影)
東京ミチテラス2020の開催情報

写真提供:東日本旅客鉄道株式会社/三菱地所株式会社
2020年の演出テーマ
Message of Lights
医療従事者・エッセンシャルワーカーへの感謝とニューノーマルに向かう人々への応援の想いがこもったテーマとなります。
エッセンシャルワーカーとは?
社会の中で日常生活の維持に欠かせない仕事を担っている人々のことを意味します。
人々が日常生活を送るために欠かせない仕事を担っている人のことです
開催期間
2020年12月10日(木)~12月25日(金)
※一部のオンラインコンテンツは12月1日(火)〜12月31日(木)まで開催
点灯時間
15:00頃~21:00頃
開催会場
行幸通り
東京駅丸の内駅前広場
注意点
・荒天や安全確保等の都合により点灯期間や時間は変更・中止等になる場合があるため、最新情報は公式Facebookページをご確認ください
東京ミチテラス2020のみどころ
趣向を凝らしたイルミネーションが楽しめる!
東京ミチテラスは毎年、演出テーマが変わるため新たな感動を呼んでいることでも人気です。
今年は「アートカリグラフィーのオブジェ」と「行幸通りの樹木イルミネーション」が実施されます。
アートカリグラフィーとは?
ギリシャ語で「美しい書き物」という意味を持つ「カリグラフィー」(アルファベットを独特のタッチで書く技術)に言葉の意味をこめながら絵のように表現するアートです。
東京ミチテラス2020のアートカリグラフィーはAR体験もできます。

アートカリグラフィーのイメージ
写真提供:東日本旅客鉄道株式会社/三菱地所株式会社
左のスワンは「感謝」、右のスワンは「励まし」を表現しています。
行幸通りの樹木イルミネーションは丸の内イルミネーション2020と連動した形で実施されます。
AR体験も楽しめる!

AR体験のイメージ
写真提供:東日本旅客鉄道株式会社/三菱地所株式会社
今年の東京ミチテラスではAR技術を駆使した演出も楽しめます。
アートカリグラフィーのオブジェに設置されている二次元バーコードを読み取ることで、作品とメッセージが景色と重なった撮影が昼でも夜でも楽しめます。
行幸通りを皇居に向かった先にある和田倉噴水公園でもAR体験ができます。
(行幸通りで二次元バーコードを読み取っておく必要があります)
自宅でもAR体験ができます!
「STAY HOME AR」と称し、12月10日(木)からは自宅でもARカリグラフィーが楽しめます!
STAY HOME ARの公開ページ
(東京ミチテラス2020公式サイト)
リモートでも楽しめる!メッセージムービー体験

メッセージムービーのイメージ
写真提供:東日本旅客鉄道株式会社/三菱地所株式会社
今年は東京ミチテラス2020公式サイトからメッセージムービーが鑑賞できます。
東京駅丸の内駅前広場と行幸通りを舞台にアートカリグラフィーの動物たちが紡ぐ5つのエピソードが用意され、暗い世界を希望の光で変えてゆくショートストーリーとなっています。
メッセージムービーの公開スケジュール
・エピソード1 12月10日(木)12:00〜公開
・エピソード2 12月14日(月)12:00〜公開
・エピソード3 12月17日(木)12:00〜公開
・エピソード4 12月21日(月)12:00〜公開
・エピソード5 12月24日(木)12:00〜公開
メッセージムービー配信ページ
(東京ミチテラス2020公式サイト)
過去に開催された際の作品
行幸通り
ひかりのスタディオン(2018年作品)

映像が変わっていく演出です(2018年撮影)
東京駅丸の内駅前広場
ひかりの円舞曲(2018年作品)

皇室専用出入口の両脇を巨大なスタディオンに見立てています(2018年撮影)
東京国際フォーラム地上広場
※2020年は実施会場ではありません
リフレクティブゲート(2018年作品)

リフレクティブ・ゲートは長蛇の列です(2018年撮影)
丸の内イルミネーション2020も楽しめる!

街路樹のイルミネーションは圧巻です(2018年撮影)
丸の内仲通りでは約1.2kmに渡りシャンパンゴールドの“光の並木道”になるので1度で2度楽しめます!
また、丸の内エリアを中心とした各ビルでは「Marunouchi Bright Christmas 2020」と称し、クリスマスツリーの展示や演出が実施されます。
丸の内イルミネーション2020の開催概要
期間:2020年11月5日(木)~2021年2月14日(日)
(大手町仲通りは11月12日(木)〜)
時間:15:00~23:00
(12月中は15:00~24:00)
詳しい情報はこちらの記事で紹介しています
東京ミチテラスの混雑状況は?
※2020年は大規模な順路指定や交通・通行規制は実施されない予定です。以下は例年の情報として参考にしてください
短い期間での開催や丸の内イルミネーションも同時期に開催していることもあり、この期間中はとても混雑します。
例年、順路(丸の内仲通り北側から行幸通り抜ける形)が決められ一方通行となり、それに伴い最寄りの東京駅丸の内北口から入ります。
また、観覧エリアに人が集中すると安全確保のために入場規制がかかり、待機エリアで待つ場合があります。
新丸ビル7階の「丸の内テラス」やKITTE(キッテ)6階の「KITTEガーデン」からは東京駅の駅舎を一望できるのでおすすめです。
東京ミチテラスのアクセス順路(例年)
東京ミチテラスで行幸通り会場に行くには順路が設定されていますので東京駅からの道順を解説します。分からない場合は案内をしてくれるスタッフさんも随所にいるので安心です。
1.東京駅丸の内北口からスタート
2.地下通路へ
3.地下通路を新丸ビル方面へ
4.新丸ビル(M9出口)から地上へ
5.行幸通り会場の入口に続く道に合流します
6.行幸通り会場内は一方通行です
まとめ
・東京ミチテラス2020年12月10日(木)~12月25日(金)の16日間の開催
・今年のテーマは「Message of Lights」
・コロナ禍での開催のため、規模は例年に比べ小さいもののAR体験やメッセージムービーなど新しい展示方法が実施される
・今年は自宅でも楽しめるコンテンツも盛りだくさん
・丸の内イルミネーションも一緒に楽しめる
東京駅周辺で冬を彩るイルミネーションを楽しむのはいかがでしょうか?
東京ミチテラスの動画
昨年に開催された様子が収められた動画を紹介します
基本情報
東京ミチテラスに関する各種情報ページ
東京ミチテラス会場への行き方・アクセス
公共交通機関
・JR「東京駅」丸の内北口よりすぐ
・東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」B2b出口より徒歩約5分
駐車場
あり
(有料駐車場が点在)
東京駅周辺の駐車場情報
(TOKYO INFO)
東京ミチテラス/行幸通り会場の地図
東京都千代田区丸の内1丁目~2丁目
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