鶴の舞橋カバー画像

※当サイトにはプロモーションが含まれます

鶴の舞橋(青森)で絶景に出会う!アクセスやライトアップを紹介

更新日:

掲載情報は変更になっている場合があります。
公式サイト等で最新情報をご確認ください。

鶴の舞橋の魅力に酔う

町のシンボル 鶴をイメージした「鶴の舞橋」

津軽平野の広がる青森県には十和田湖をはじめ多くの観光名所があります。
弘前にのびる世界一長いともいわれる桜並木など、季節ごとの見どころも多く魅力的です。

そんな自然豊かで魅力あふれる青森県で観光スポットとしても人気のある鶴の舞橋を中心にご紹介します。

鶴の舞橋へのアクセス

JR東日本のテレビCMでも採用されたことのある鶴の舞橋は、青森県北津軽郡の鶴田町に架かる橋です。

鶴田町は古く江戸時代には鶴の飛来地としてよく知られていたと言われています。町の鳥はタンチョウヅルで、主要駅であるJR五能線の陸奥鶴田駅の駅舎を含め、街の様々な場所で鶴のイメージや、モニュメントを目にすることができます。

そんな鶴田町に架けられた鶴の舞橋もまた、鶴をイメージした三連の木造太鼓橋です。太鼓橋とは、丸く反ったアーチ型の橋で庭園などにも使用されるので一度はご覧になったことがあるという方も多いのではないでしょうか。

そんな鶴の町ともいえる鶴田町のシンボルとして人気の鶴の舞橋。最寄り駅はJR五能線の陸奥鶴田駅で、青森県の鉄道主要駅である新青森駅からはおよそ1時間10分程度の距離です。(列車により所要時間は前後します)
新青森駅から陸奥鶴田駅への直通電車は主に祝日や週末に運行するリゾートしらかみとなり、通常は川部駅まで奥羽本線で移動し、そこから五能線に乗り換えることになるので、乗り換えの待ち時間によって移動時間は異なります。

但し、陸奥鶴田駅から鶴の舞橋のある富士見湖パークまでは、徒歩だと1時間以上かかるのであまりおすすめできません。また、冬場には雪の降るエリアのため徒歩での移動は、さらに困難です。マイカーやレンタカーではなく鉄道利用で鶴の舞橋へアクセスという場合は、駅前からのタクシー利用がおすすめです。(鶴の舞橋までは片道2,000円)

タクシーは電車の時刻に合わせ複数台停車しているので、駅前から利用する場合は事前の予約等はほぼ必要ありませんが、鶴の舞橋からの戻りのタクシーについては鶴の舞橋付近での待機タクシーはいないので、行きのタクシー内で戻り時間を伝えて迎えの予約をするかタクシー会社に直接電話での配車を依頼することになります。

陸奥鶴田駅周辺にレンタカーの営業所はないので、利用する場合には新青森駅や隣の五所川原駅などの主要駅で車の借りる必要があります。新青森駅からは車で1時間以内でたどり着けます。また空の便を利用した場合でも、青森空港から鶴の舞橋までは1時間圏内です。

2019年より駅でのレンタサイクルのサービスが開始されました。駅から鶴の舞橋まで少し長い道のりとなりますが、電動アシスト付き自転車の貸出もあるので天気の良い日に自然を感じながら旅を楽しみたい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。利用可能時間は9:00~16:00(電動500円・普通300円)※詳しくは鶴田町観光協会(0173-22-3414)にご確認ください。

タクシーを利用した場合の陸奥鶴田駅からの所要時間はおよそ10分です。距離にしておよそ6㎞なので、レンタサイクルであれば圏内ではないでしょうか。※レンタサイクルは天候や降雪など季節により休止している場合があるので、事前に直接お問合せください。(11月頃をめどに一旦中断されます)

ここまで青森県側からのアクセス方法をご紹介してきましたが、陸奥鶴田駅にも停車するリゾートしらかみ(JR東日本)という列車が青森県と秋田県を結んでいるので、この列車を利用すれば秋田県からもアクセスが可能です。

残念ながら毎日運行というわけではなく、主に週末に編成運行される特急列車で途中駅には有名な八郎潟やあきた白神などもあります。
さらに海沿いを走ることから日本海と雄大な白神の山々を望むことができ列車旅を好まれる方にはオススメです。※運行予定や時刻表、および車両編成等についてはJR東日本 公式サイトをご確認ください。
※乗車時間は長くなるので事前の準備や予定の調整をお忘れなく。
※奥羽本線を利用すれば、リゾートしらかみの運行日以外でも弘前経由でアクセス可能です

JR東日本公式のリゾートしらかみの動画をご紹介します


東北地方の主に青森と秋田の有名観光スポットを見ながら旅行したいという方にはオススメの列車旅です。

ライトアップ・桜・紅葉・星空 鶴の舞橋の七変化

鶴の舞橋佇まいや、景観になじんだフォルムなど見て良しわたって良しの観光スポットですが、魅力はそれだけではありません。

津軽富士見湖(廻堰大溜池)をはじめ、背景には岩木山と周りを取り巻く自然環境がより鶴の舞橋に優美な印象を与えます。鶴の舞橋が木造だという点も自然に溶け込むひとつの要素となっています。


富士見湖パークの桜まつり情報

富士見湖パーク(青森) | 2024年桜まつり・見頃情報
開催期間 2024年4月20日(土)~5月6日(日) 開催時間 各種プログラムによる 入場料 無料 桜の見ごろ(例年) 4月下

自然環境に溶け込む鶴の舞橋だからこそ季節ごとの変化も見逃せません。春には湖畔に咲く桜が、秋には木々の紅葉がそれぞれ橋を引立て、冬季は雪で観光に適さないと思われがちですが、雪化粧をした辺りの風景と鶴の舞橋が渾然一体となって独特の世界観を作り上げます。
但し、雪の降るエリアであるゆえ吹雪や豪雪など天候によっては通行止めになることもあるのでご注意ください。

鶴の舞橋と紅葉

また、夜間(21:00まで)のライトアップも魅力のひとつです。煌々と照らすライトアップではなくほんのりと浮かび上がるような優しい光が優雅な曲線美を浮かび上がらせる様は、時間や予定があえば必見です。ライトアップの様子はこちらのページからご確認ください。

そして以前にも増して人気急上昇中なのが、燦然と輝く満天の星空です。橋のライトアップや湖畔の灯りはあるものの、人工的な明かりが少ないこともあり夜空を彩る天体の輝きや時期によっては天の川を見れるとあってライトアップが消えた後を楽しむ方も少なくありません。道中は暗く足元が覚束ないこともあり得るので、星空観賞時や夜間に足を運ぶ場合はライトの準備をお忘れなく。

そして、夜明け前から日の出の頃と夕日が沈み始める頃は、水面に映る様々な情景が美しさを際立たせ、多くの写真愛好家を魅了しています。美しく感動的な瞬間に出会いたいという方は、この時間帯を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。

朝晩の冷え込みは想像よりもキツイので、特に秋冬に訪れる場合は上着だけではなくネックウォーマーや帽子も検討の上防寒対策をお忘れないようにご注意ください。

冬の鶴の舞橋の様子がわかる動画をご紹介します

特別料金タクシーが期間限定で登場!

例年の一定期間に限り別料金タクシーが運行しています。JR陸奥鶴田駅~鶴の舞橋(富士見湖パーク)間も通常料金が半額になるなど大変お得になっています。時期は毎年異なるので最新情報をメデタイ・ツルタ(鶴田町観光プロモーションウェブマガジン サイト)で最新情報をご確認ください。

また予約等の手続きがないのも大変便利です。提携タクシー会社は2社で能率タクシー(0173-22-2002)と鶴田タクシー(0173-22-3515)となっています。

バスツアーやツアー旅行

鶴の舞橋は東北を代表する観光名所のひとつにもなっているので、近県をはじめ様々なエリアからツアー旅行が組まれています。

鶴の舞橋だけではなく、東北の有名スポットを数日かけて数多く回るプログラムなどもあり、時間に余裕がある方には大変魅力的ですし東北の魅力を一挙楽しめます。

バス旅行の予約(クラブツーリズム・HIS編)

こちらの記事ではクラブツーリズムやHISでのツアーの検索方法をご紹介しているのでぜひご確認ください。

また鶴の舞橋のある青森県をはじめ東北地方のお出かけに新幹線を利用される方も多いのではないでしょうか。JR東日本「えきねっと」を利用すれば窓口に行かずに、PCやスマートフォンから新幹線のチケットを予約することが可能。特急列車の他に宿や、レンタカーの予約も可能になっていて非常に便利です。利用するごとに、JR東日本のJREポイントに交換も可能なえきねっとポイントも貯まってお得です。

えきねっとの会員登録自体は無料なので、この機会にえきねっとに登録してみてはいかがでしょうか。

富士見湖パークや丹頂鶴自然公園もチェック

富士見湖パークはイベントも盛りだくさん

富士見湖パークは鶴の舞橋とセットで訪れる広々とした場所で、売店などもあり、桜祭りや花火大会など季節のイベントも行われます。

公園としての設備も備えていて、ファミリーやお子様連れの方にも人気が高いのが特徴です。他にもバーベキュー施設も完備しているのでちょっとしたアウトドア気分を味わうにも最適です。

売店で販売されているソフトクリームなども人気が高いので食してみてはいかがですか。

町名にも使われる鶴の文字

鶴田町は鶴の町を標榜し、町のなかで様々な形で鶴をイメージしたデザインやモニュメントを観ることができます。

そして、富士見湖畔にある丹頂鶴自然公園では実際の鶴を観ることができます。2012年には4年ぶりにひなが誕生し話題となりました。

中国やロシアから鶴を譲り受け何年もの歳月をかけ飼育されて、現在も丹頂鶴は元気に人々を迎えています。国の天然記念物にも指定されている丹頂鶴の姿と自然を背景にした鶴の舞橋。どちらも貴重な姿を見せてくれることは間違いありません。
鶴の舞橋にお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。

鶴の舞橋の動画

鶴の舞橋の様子がわかる素敵な動画をご紹介します!

鶴の舞橋の基本情報

利用案内

営業時間

24時間開放
※ライトアップは21時まで
開始時間は季節により変動

休業日

年中無休
※但し悪天候等の場合は通行止

料金

無料

問い合わせ先

鶴田町役場
連絡先:0173-22-2111

鶴の舞橋に関する各種情報ページ

メデタイ・ツルタ

鶴の舞橋の地図

鶴の舞橋へのアクセス・行き方

公共交通機関

JR五能線 陸奥鶴田駅 より車で約10分

JR五能線 陸奥鶴田駅より約10分
※新青森駅・青森空港からは約1時間

駐車場

あり
普通車 300円(最初の30分のみ無料)

いつもとは違う旅へ
STAY JAPANでは、体験民泊・農宿の予約が可能。 ちょっとハードルが高そうと考えられがちな農泊や民泊をサイトから通常の旅行予約サイト同様に検索・予約することが可能です。

今までの旅行とは違う体験をしてみたい!という方にはうってつけです。一組限定のものなどもあります。

まだ体験したことのない『特別な体験』が待っているかも知れません。 まずはチェックしてみてはいかがでしょうか。