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室戸 御厨人窟(みくろど)は「空海」の悟りの原点!?
高知といえば、カツオ! ですよね。
他には、馬路村のゆずとか、土佐文旦なども全国で人気があり有名です。
高知観光でいえば、やはり最後の清流との呼び声もある四万十川 や、最近では「仁淀ブルー」でお馴染みの「仁淀川」ですね!高知城、桂浜などほかにも見どころはありますが、今回は室戸エリアをご紹介します。
今やユネスコ世界ジオパークに認定された室戸エリアでは「室戸岬」がやはり有名で、海外には奇岩が乱立していたり、冬でも温暖な気候は亜熱帯植物が繁る環境を造っています。
その「室戸岬」には4つの洞窟があり、そのうちのひとつが御厨人窟(みくろど)です。
御厨人窟(みくろど)は平安時代、当時まだまだ若かった弘法大師が住んでいたとされています。また、ここから見える風景見渡す限りの空と海しかなく、ここから「空海」の法名を得たとされているそうです。また付近の「神明窟」という洞窟で難行を積んだと伝えられています。
そんな御厨人窟(みくろど)ですが、残念ながら今はどちらの洞窟とも落石の危険があるとのことで、中に入ることはできなくなってしまいました。ただ、外から眺めることは可能です。現代においてもなお人気の「弘法大師・空海」が悟りを開き、その名を得たというゆかりの地を、是非室戸観光のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
※この程度までは近づくことができます。
2019年6月現在、入洞規制が解除になり8:00~17:00の間入洞可能になっています。
観光協会 公式サイトより
※但し安全確保のためヘルメットの着用が必須です(貸し出しあり)。また悪天候時には入洞規制される場合があります
また、ここから見る日の出に、日の光に、ここから聞こえる波の音に、当時の空海の想いを重ねてみてはいかがでしょうか。この場所は「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。
少し辺りを散歩しながら海の方へ出られても素晴らしい絶景に出会えます。室戸岬も近い場所にありますが、付近のホテルに併設のレストランでランチというのも楽しいです。素敵な景色を見ながらのランチはよりおいしさがUPしそうですね。ホテル ジオパーク夢路(新型コロナウイルスの影響により、無期限休業)は外観が白く、客室やレストランからもオーシャンビューを楽しめる素敵なホテルです。
波を聞きに行くだけでも、価値ある場所ではないでしょうか。
その時まで、まずはご紹介している映像でお楽しみになってください!!
室戸 御厨人窟(みくろど)の動画
現在は落石の危険があり洞窟内は入場禁止ですが素敵な動画をご紹介します
室戸 御厨人窟(みくろど)の基本情報
利用案内
営業日
無休(但し中に入れません)
営業時間
終日
料金
無料
問い合わせ先
一般社団法人 室戸市観光協会
連絡先:0887-22-0574
室戸 御厨人窟(みくろど)に関する各種情報ページ
室戸 御厨人窟(みくろど)への行き方・アクセス
公共交通機関
高知東部交通 「岬ホテル前」下車 徒歩3分
車
高知自働車道 南国I.Cより 約1時間半
駐車場
あり
室戸 御厨人窟(みくろど)の地図
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