鳩間島はシュノーケリングツアーも楽しめる島！オススメ宿もご紹介

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沖縄県は本島以外にもみどころがたくさんあります。
ハワイとも違う、どこか少しゆったりとしたアジアのリゾートに流れるような時間がそこにはあって。国際通りのような人の多い観光客が集まるエリアもある。

一種独特な日本離れした素敵スポット沖縄の離島にもまた、その島々独特の空気感を提供してくれます。
元々は八重山郡だった石垣島や西表島も含め八重山列島の島々が特に有名です。

石垣島は那覇空港から飛行機で1時間足らずで行けることもあり、石垣島を沖縄旅行の拠点にされる方も多いのではないでしょうか。
石垣島から更に船に乗ると八重山諸島（八重山列島）へ足を延ばす方も多いいらっしゃいます。

そんな沖縄県の八重山諸島のなかでも、高速船で一番遠い島である鳩間島について今回はご紹介します！

1 鳩間島のみどころ
2 鳩間島の動画
3 鳩間島への高速船の基本情報
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鳩間島のみどころ

民放ドラマ「瑠璃の島」で一躍知名度を上げた島

2005年の4月期に放送された「瑠璃の島」

まだ初々しく幼さの残る成海璃子さんが演じる瑠璃を取り巻く環境と、鳩間島（劇中では鳩海島）を舞台にしたドラマでした。

劇中では島の魅力ある自然と、抜けるような青空と海のブルーが特徴的でした。
鳩間島がもつ温もりある自然や、沖縄を通過する台風の厳しさなどが存分に描かれた作品です。

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ドラマのヒットもあり鳩間島を訪れる方も増えましたが、近年はその過熱ぶりも落ち着いているようです。非常に小さい島ということもあって大規模な開発が進むこともなく、手付かずの自然が今なお多く残っています。
それこそが鳩間島の最大の魅力ともいえるかもしれません。

後ほどご紹介する動画でもわかるように、沖縄・リゾートに求められる海を中心とした美しさは絶品・絶景のひとことです！

日常を忘れて、今地球に立っているというただそれだけのことを感じに、是非鳩間島を訪れてみてはいかがでしょうか。

鳩間島のおすすめポイント

特別な体験と日本離れした絶景

ひとくちと沖縄と言っても、那覇市のように東京や大阪の都市部とは違うものの、都市機能や観光地して整備・確立された場所もあれば、The秘境のような場所もあります。

沖縄特有のハブに気を付けなければならないような場所から、マングローブの森を抜けるカヌーの旅なども楽しめる振り幅の大きな場所でもあります。言葉もどことなく優しくおっとりした響きを感じる方も多いのではないでしょうか。

そして鳩間島もまた、非常に美しい自然を残す場所です。日本には有人島・無人島・人工島を合わせたくさんの離島がありますが、その中でも人が上陸できる島のなかで鳩間島は、良い意味でかなり日本離れしていると感じられる島ではないでしょうか。

人口が100人に満たないこの島にも小学校と中学校を合わせた学校があるというところが、一番日本らしいところなのかも知れないですね。

定期船や宿はあるものの、観光地化とは程遠く人の手が必要以上に入っていないこともあって日本とは思えないと感じられる場所が島内には数多くあります。
島のあちらこちらでは、港付近を除く多くの場所で遊泳を楽しむこともできますし見渡す限り海という場所も多いです。

この島に高い建造物はほぼありません。
都市部では絶対に味わうことの出来ない非日常の特別な体験を楽しみに、日本離れした日本の素晴らしい場所へ足を運んではいかがでしょうか。

何もないということに浸る

のどが渇いたからジュースを買う、カフェでのんびり海を眺める、このような整備された観光地での楽しみ方をしたい方には向いていないと言えるほど何もないという言葉が似合う島が鳩間島です。

もちろん集落にはちょっとした店も、お茶や食事を楽しめる店もも自動販売機も存在します。
ただ、現在では日本の至るところにあるコンビニエンスストアに代表される便利なものに慣れてしまった現代人にとっては、本当に何もない！と感じるかもしれません。
鳩間島には必要にして最低限のものがあるのです。

それゆえに自然との共生が際立ちます。

鳩間島の海

日帰りの場合は、帰りの時間を気にする必要はありますが、本当に「時間を忘れる」という体験を出来る場所はなかなかないですよね。
島内を散策すると、本当に誰もいないんじゃないかと錯覚するような場所がたくさんあり、自然から発せられる風や波の音に耳を預けていると、いつもは忙しい思考も停止状態に。

そんな贅沢な時間を提供してくれる鳩間島で「何もないということ」に浸ってみるには宿泊での滞在もオススメです。

鳩間島に行くときの注意点

特にオンシーズンの「鳩間島」には、他のエリア同様強い日差しが降り注ぎます。特に集落を除いて、日陰になるような場所もあまりありあせん。そのため日焼け止めや、日よけになるものはご持参になることをお勧めします。

また、日帰りで行かれる場合は、幾つかある飲食できるお店が開いていないことが考えられるので、滞在時間にもよりますが、飲食物はある程度持参されたほうがいいです。島内をほぼ歩いて回れてしまいますので、日帰りでお邪魔することもできるスポットです。

波の状態によっては石垣島からの出発便は出航するけれど、帰りの便は欠航になるという場合も想定されます。事前に1日を通しての天気予報や波の状態には十分配慮、確認の上ご出発ください。忘れがちですが、緊急の場合の連絡用に携帯電話の充電状況などの確認、予備バッテリーの準備があると安心です。

石垣からは1時間程度の船旅ですが、船酔いをされる方は念のため乗り物酔いのお薬の服用などもご検討ください。

そして、沖縄以外の場所では主に高地でしか見ることの出来ない満天の星空を見ることもできる鳩間島。灯りも遮蔽物もない場所だからこその贅沢な景色を満喫することができます。

夕暮れの時間帯や夜間の星空、暗闇と月あかりの中に響く潮騒。宿泊でしか味わえない風景を楽しむのもオススメです。素泊まりの宿が多いですが事前にご予約の上ご利用になってみてはいかがでしょうか。※野宿・キャンプ等は全面禁止の為宿の予約は必須です。

また、インターネット経由などの予約を受け付けていないところがほとんどなので電話での予約が必要になります。

沖縄県八重山郡竹富町に属する「鳩間島」の魅力をすべて味わい尽くしに、石垣滞在と合わせて旅の選択肢に入れてみてください。

鳩間島の宿・宿泊施設

竹富町観光協会公式サイトを見ると2つしかない宿泊施設ですが、実際にはここに掲載されている他にも宿泊施設があります。

また、鳩間島の宿泊施設は客室数も限られているため必ず事前にお電話で確認の上ご予約することが必須です。

ペンションマイトウゼ

鳩間島では珍しいプライベート空間が確保された宿泊施設。都会的なイメージとは少し異なりますがそれでも個々部屋はひとつの建物になっているのでプライベート空間重視の方にオススメです。

鳩間島は昼食を食べられる場所が少ないですが、こちら数少ないランチ提供もしています。食事スペースは宿泊スペースから4～5分ほど歩いた場所にあり、見晴らしの良さも素敵な場所で人気がります。宿泊は素泊まりではなく、3食付きなので朝食の後シュノーケリング等を楽しんで、戻ったら昼食、島内散策の後サンセットの中で夕食というコースも楽しめます。