松江城

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全国に現存の12天守のひとつ!!島根県「松江城」を見ておこう

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全国に現存の12天守のひとつ「松江城」は必見!

松江城

島根県 松江のシンボルとしても名高い国宝松江城(千鳥城)

かつては25,000以上もあったと言われる日本の城のなかで、現在一般に見学が実施されている城が約200あります。そして江戸時代からの天守が現存しているお城の数はなんとたったの12しかありませんが、そのうちのひとつが松江城と聞くとその希少性が伝わるでしょうか。

しゃちほこ画像

天守は国宝にも指定されていて城跡は国の史跡に指定されています。木彫銅張りのしゃちほこは正面からの左右で雌雄をなし、高さは2.08mにも及びます。これは日本の現存する木造ものでは最大です!

このように希少性の高い松江城には他にも見どころがありますので、見逃せないポイントをピックアップしてご紹介します!

復元された3棟の櫓

かつて「松江城」の二の丸(城の本丸の外側を囲む城郭)には、御門、東の櫓、太鼓櫓、中櫓、南櫓、御月見櫓がありました。残念ながら他の城同様に明治初期には取り壊されることになりますが、2001(平成13)年に「太鼓櫓」「中櫓」「南櫓」の三基の櫓が、125年という時を経て復元されました!!

「太鼓櫓」・・・太鼓を打って時刻を知らせる

「中櫓」 ・・・武具の収納庫

「南櫓」 ・・・南東方面を見張る監視塔

このようにそれぞれ役割を持っていました。取り壊しの際に無念な方は多くいたかも知れませんが、1世紀以上も経て復元されると想像した人はほとんどいなかったのではないでしょうか。そんなことを思いながら見て回るのも楽しいかも知れません。

地階・井戸

地階(穴蔵の間)は、籠城用の生活物資の貯蔵倉庫です。中央には深さ24mの井戸があり、北方にある池の底とほぼ同じ深さで常時飲料水を得ることができました。このような施設を見ると兵糧攻めという戦術が本当にあったのだと実感できます。

石垣

築城当時のまま現存するという石垣は、野面積みと打ち込み接(はぎ)という石積み手法で積まれています。築城工事の半分以上を要したと言われるほど大変な作業でした。

石垣画像

「野面積み」 ・・・自然石や割石を積む方法
「打ち込み接」・・・石切り場で切り出した石の、平坦な面の角を加工し合わせやすくした積み方
当時からの余韻を残す見事な石垣を是非ご覧になってください。

松江城の桜

松江城と桜画像

松江城は春になるとは各種の桜が200本ほど咲き乱れる桜の名所としても親しまれています。松江城山公園の桜は日本桜の名所100選にも選ばれている桜の彩と城とのコントラストが美しい場所です。

この時期にはお城まつりと題したまつり・イベントが実施され、開催期間中の土・日曜日の昼間にはステージイベント等も実施されますし花見茶屋もオープンします。武者行列が実施される日には桜のライトアップまで楽しめるオマケつきです。

松江城と桜画像2

春の桜のシーズンに松江を訪れた際にはお城まつりへ足を運んで、かつての日本の風景や風流を楽しんではいかがでしょうか。

またぐるっと松江 堀川めぐりで船からの桜や城の美しさを体験するのもオススメです。

じゃらんで事前予約すれば、大人通常料金より約200円(小人は100円)もお得に楽しむことができるので、ご興味があれば上の画像をクリックして詳細を確認してみてください。

ぐるっと松江 堀川めぐりは全長約3.7㎞の距離を約50分かけて船で巡ります。季節ごとに趣が異なり冬にはこたつ船へと変貌します。秋には夜間運航、夏は風鈴船と季節に合った演出も実施されるので、堀を巡りながら城下町の雰囲気を存分に味わうこができます。

じゃらんからの申込みなら

松江城の初日の出やイベント

松江城ではたった30人の狭き門ですが、なんと天守からの初日の出を拝めるという贅沢なイベントもが実施されています。元日の6:30~8:30までのイベントで日の出の時刻は7:17ごろです。登閣料金は680円(大人)、290円( 小人(小・中学生))です。


「天守から望む初日の出2024」は30名限定(登閣料がかかります)で実施されます。(2021年、22年は20名)開門は6:30~で、マスク着用は必須となるのでお忘れなく。
また本丸では先着100名限定で紅白もちを配布があります。
※例年のおしるこのふるまいは実施されないのでご注意ください。

また天守には入れない場合でも本丸広場から初日の出を見ることもできるので暖かい服装でお出かけください。

国宝 松江城は見ごたえ十分で、その主役を取り囲むエリアで各種イベントもこのように年間を通して多く開催されているので、公式サイト等で事前にチェックしてお出かけください。
イベント開催の有無に関わらず、周りを取り囲む風景は桜や降雪など自然の演出によって季節ごとに変化してゆくので、それぞれ違った表情の国宝 松江城が楽しめるのではないでしょうか。

2023年 松江水燈路情報

詳しい情報はこちらよりご確認ください。

松江 水燈路(島根)|2023年ライトアップイベント開催情報
松江ライトアップキャラバン(一般社団法人松江観光協会内)が主催するライトアップイベント。 松江城天守など観光施設の開館時間の延長や屋台など他にも多くの催しが実施さ

手ぶらで観光したい方にオススメ!ぶらっと松江 観光案内所は年中無休

松江に到着した日や、逆にお帰りの日に荷物を持ちながら観光するのは骨が折れます。ホームタウンを歩くように手ぶらで観光できれば・・・と思うこともあると思います。

そんなときに役立つのがぶらっと松江観光案内所です。8:30~17:00で毎日営業しており、観光案内はもちろん休憩所としても便利。

そして何より手荷物一時預かり(有料)のサービスも提供しています。観光グッズ販売などもあり便利なうえに

場内を歩くことになるので、少し疲れた場合の休憩所としても重宝するはずです。また付近の観光情報も詳しく教えてくれると評判も上々なので、松江観光の計画を練るのにも適しています。

松江城周辺にはまだまだたくさんの観光スポットがあります。3施設共通券の対象になっている施設(小泉八雲記念館・小泉八雲旧居・武家屋敷)をはじめ歴史が好きな方には特にオススメです。

ご当地グルメを楽しむ

利用者の評価も高く非常に人気のある和スイーツの店喫茶きはるは、上質な創作和菓子と抹茶が特に好評です。

入館料が必要な松江歴史館の中にありますが、喫茶のみ利用の場合は入館に費用はかかりません。

黄綬褒章受章・厚生労働大臣賞「現代の名工」受賞・フードマスター・農林水産大臣賞受賞 等数々の受賞歴がある伊丹 二夫氏の創作の様子やその手で作り出される生菓子や抹茶を楽しむことができます。

営業時間は 9:00~17:00 で、毎月第3木曜日が店休 アクセス情報はこちら

出雲そばが食べられる人気店もあります。松江城からほど近い場所にある神代(かみよ)そばは十割そばにこだわった行列のできる人気店です。

石挽の自家製粉も今なお守られていてお蕎麦好きの方にも非常に人気のお店です。営業時間は11:00~15:00となっていますが、蕎麦がなくなり次第終了なのでお早めに。

松江産の蕎麦粉が食べられるという点も魅力的ですが、1年中松江の在来種が食べられるわけではありません。その年の蕎麦の出来や量により、北海道など国内の別エリアの蕎麦が使われることもあります。

松江産の在来種が食べられればさらに希少。「松江のグルメ」 まいもん会のサイトでは、お店の蕎麦の情報を確認することができるのでお出かけ前にチェックしてみてください。

出雲そば 名前の由来
出雲そばは、出雲市が本場であると思っていらっしゃいませんか。本来出雲そばととは、将軍家献上の良質の蕎麦が生産された奥出雲地方。出雲大社参詣客により、その名が全国に広まった出雲大社周辺。江戸時代初期に、信州よりそば切りが伝わり、その後「連」により割子が作られた、伝統のある城下町松江。これらを含めた出雲地地方の蕎麦のことです。
神代そば 公式サイト(閉鎖済み)

このように出雲そばを含む蕎麦の情報も多く記載があるので、こちらも併せてチェックしてみてください。※定休日は水曜日

松江観光を楽しむ

ご紹介した国宝 松江城をはじめ、このお城を取り囲むように堀を巡る船和スイーツ出雲そばまで楽しみが多くある松江観光。

季節ごとのイベントも多く、初日の出を楽しむにも適した場所です。
他にも紹介しきれない観光スポットがまだまだあるので、足を運び江戸風情が残る城下町の様子などあちらこちらと散策しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

クラブツーリズムなどで販売のあるツアーもおすすめです。国宝 松江城を含む素敵な島根旅行を楽しんでください。

松江城の動画

素敵な動画をご紹介します!

松江城の基本情報

利用案内

営業日

年中無休

営業時間(登閣時間)

期間 開門時間
4月1日~9月30日 8:30~18:30(登閣受付は18:00まで)
10月1日~3月31日 8:30~17:00(登閣受付は16:30まで)

営業時間(本丸開放時間)

期間 開門時間
4月1日~9月30日 7:00~19:30
10月1日~3月31日 8:30~17:00

休業日

なし

登閣料(入場料)

区分 料金
大人 680円
小人(小・中学生) 290円
外国の方 470円(小人200円)

※松江城天守閣、小泉八雲記念館、小泉八雲旧居の3館をお得に観られるセット券もあります。
3施設の共通券:大人 1,100円/小人(小・中学生)510円
2施設の共通券:大人  950円/小人(小・中学生)430円

※3施設の共通券は松江城天守閣・小泉八雲記念館・武家屋敷または松江城天守閣・小泉八雲記念館・小泉八雲旧居のどちらか
※2施設は 松江城天守閣・松江歴史館(基本展示のみ)
※3施設の共通券提示で、松江歴史館・小泉八雲旧居・堀川遊覧船・明々庵・月照寺等の入館料が割引になる

問い合わせ先

松江城山管理事務所
連絡先:0852-21-4030

松江城に関する各種情報ページ

松江城 公式サイト

松江城への行き方・アクセス

公共交通機関

JR山陰本線 松江駅 →レイクラインバス →国宝松江城(大手前)下車

一畑電鉄 松江しんじ湖温泉駅 徒歩約20分

一畑電鉄 松江しんじ湖温泉駅 →市営バス(北循環線内回り)→県庁前 下車 徒歩約5分

出雲空港
県道243号から県道335号より国道9号を進み、県道37号から松江城 約40分

駐車場

近隣駐車場情報

松江城の地図

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