島根県というと、少し前に「平成の大遷宮」でも話題をさらった出雲大社が有名ですが、他にも出雲から車で30分程度で行ける松江も城下町として昔より栄えた町であり、広く知られています。
そんな出雲をめぐるのに最適な魅力的なおすすめスポット3選をご紹介します!
目次
島根県松江と出雲大社のみどころ
出雲と松江は1時間圏内!!
島根県の空港がある出雲市と松江城で有名な松江市とは車で1時間圏内で行けてしまいます。
その中間にどーんと姿を現す、全国7番目の大きさを誇る宍道湖!これだけの有名スポットをお手軽に回れる場所もなかなかありません。旅の目的はそれぞれですが、ひとつのメインに絞らずに車を借りて、バスや電車に乗って、ぐるっと回ってみるのはいかがでしょうか。
もちろん、グルメも忘れてはいけません!!出雲そばや宍道湖でとれる魚介の数々に舌鼓を打ちつつ、のんびりと島根への旅を堪能してみませんか?
島根県松江・出雲大社のおすすめポイント
国宝指定の「松江城」は天守も石垣も見逃せない!!
松江城は2015年正式に国宝指定がされました。
※それ以前は1935年に「国宝保存法」により国宝に指定されていましたが、1950年に文化財保護法制定により、「重要文化財」となりました。
松江のシンボル松江城は全国で現存する12天守のうち、国宝の一つで唯一の正統天守閣ともいわれていて、見どころとなっています。
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「宍道湖」の夕焼けに染まる湖面とその黄昏時は必見!!
宍道湖は、周囲約45km!!全国で7番目に大きい湖で、わずかに塩分を含む汽水湖のため魚種が豊富です。中でも、しじみは特に有名です!
他にも、今観光協会が一押ししているのが夕景!その美しさは目を見張るばかり。これだけ大きいからこそ絶景ポイントは沢山あります!
食事をしながら室内で、湖面に近い屋内で、季節により夕日の位置が変化するばめ、どの場所からみるのがいいのかなんて情報も公開されていますよ!!
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縁を結んで、参拝作法も正しく「出雲大社」は別格!!
縁結びの神様として有名な出雲大社は一般には「いづもたいしゃ」と呼ばれますが、正式には「いづもおおやしろ」と呼ばれます。
雲、島根は神の国・神話の国として知られています。神々をおまつりする古い神社があり、今日も至る処に多くの神々が鎮座されています。
そして、その中心が大国主大神様をおまつりする出雲大社です。そして、今では縁結びの神様としても有名です!
また、日本全国に分社があるのも有名ですよね。
こちらは茨城にある『常陸国出雲大社』
さて、そんな「出雲大社」は他の神社とは参拝方法が異なります!正式な参拝方法を事前に頭に入れて、きちんと礼を尽くし素敵な縁を結んでください!
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よい旅を!
島根をめぐる旅の動画
素敵な動画をご紹介します!
島根県松江と出雲大社に関する各種情報ページ
島根県松江と出雲大社の地図
Tea break -Cover Story-
51%
雨が嫌いだった。
日差しがないと気分も沈むし、気圧のせいか頭も冴えない。
とはいえ、今日は休みでもなくやることも行くところもあるから重い腰をあげるのだけれど。。。
イヤイヤやることはなかなか進まないもので、時間ばかりが掛りめっきり捗らない。
朝が嫌いだった。
日の出のプロトコルで街が動き出す。
何かをしないといけない時間が始まる感じがいやだった。
とはいえ、今日の予定は待ったなしで締め切りを迫ってくる。
イヤイヤやることはなかなか進まないもので、時間ばかりが掛りめっきり捗らない。
雪が好きだった。
特に夜中に降り出して、朝には一面を白く塗り替えてしまうような雪の日が大好きだった。
寒さや、かじかむ指先も厭わずにまだ踏み跡のない地面を踏みしめた。
胸の高鳴りは時間を忘れさせ、この時がいつまでも続けばいいと思った。
夜が好きだった。
日没を過ぎ、終電車も終わり、街の明かりも、どこかの部屋の明かりも落ちる頃、世界で自分だけが起きているんじゃないか。
そんな錯覚を起こしそうになるくらいのシンとした夜の闇が好きだった。
胸の高鳴りは時間を忘れさせ、この時がいつまでも続けばいいと思った。
好きと嫌いだけで物事を進められたらいいなと、そんな風に思っていた。
心地よく、快が続く状態。
それが、理想なのかもしれない。
ただ、それでも時は来る。
イヤでもスキでもその時はくる。
そして、好きなことを好きなままで、嫌なことが嫌なままであるとは限らない。
好天に恵まれた道を歩き、いくつもの場所を見ては感嘆の声をあげたり肯いたりしながら
そんなことを考えた。
歩くことや、旅をすること、というよりも部屋から出ることがあまり好きではなかった僕は
今こうして特に苦も無くこの時間を楽しんでいる?んだと思う。
それは「好き」になったのとは少し違うのかもしれない。
言ってみれば、折り合いの付け方を知ったんだろう。
100%の欲求と100%の拒絶がいつもそこに在るわけではない。
51%(それでいいかな又はそれがいい)と49%(のそれじゃいやだな又は絶対いやだ)が行動の理由になることもあるのだ。
2択のどちらも嫌なこともあれば、どちらも捨てがたいこともある。
その場合でも2択ならば、どちらかを選ばないとならない。
イヤな2択のどちらを選んでも、嫌なことに変わりないと思っていたし大抵の場合はそうだった。
でも、時には食わず嫌いの自分に気付かされることもあって。
そんな経験が、嫌なことを選ぶハードルを少しずつ下げて、少しずつ視点も感触も変わった。
あの日の僕のままならば、今日はもっと違う日だったんだろう。
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