トラピスチヌ修道院

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函館土産の新定番『トラピスチヌ修道院』でマダレナと清い心を持ち帰る

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公式サイト等で最新情報をご確認ください。

函館は開国から、いち早く国際貿易港として発展をしたため、キリスト教が根付いています。そのため市内には多くの教会やキリスト教の施設が点在しています。

今回は函館市街からは少し外れた場所にある『トラピスチヌ修道院』をご紹介します。

この修道院は函館空港からも近く、函館土産の新定番とも言われるマダレナやバター飴も購入できると人気が高くなってきているので、それらやアクセス情報も一緒にお伝えします。

トラピスチヌ修道院のみどころ

この修道院は正式名称が「天使の聖母 トラピスチヌ修道院」で通称「天使園」とも呼ばれています。

1898年(明治31年)にフランスから派遣された8名の修道女により日本初の観想女子修道院として創立されました。
この修道院は「厳律シトー修道会」として、ローマカトリック修道会に属しています。

創立当初から祈りをささげる場として、敷地が開放されています。
聖堂は通常では非公開で、クリスマスのミサでは男性を含めて誰でも参加(公募制)することができます。

敷地内の売店では修道院で作られているマダレナ(ケーキ)やクッキーなどがお土産品として人気があります。

トラピスチヌ修道院のおすすめポイント

人気が高いお土産・お菓子

トラピスチヌ修道院では資料館に併設される形で売店があり、そこでお土産を購入することができます。
特に修道女の方々が昔ながらの手作り製法で無添加のお菓子がおいしいと人気が高いのでご紹介します。

これらはトラピスチヌ修道院でしか購入できませんので、少し変わった函館土産としてもおすすめです。

※ご紹介している販売価格は2017年末時点のものです
※その年の搾乳量によって製造されない商品もあるのでご注意ください

マダレナ

マダレナ(マドレーヌ)はその素朴な味わいや優しい甘味がおいしいと修道院で一番の人気を誇るお土産です。

1956年(昭和31年) より製造・販売が開始され近年更に人気が高まり、早いと午前中に売り切れてしまう場合もあります。

マダレナの販売価格
6個入り:850円(税込)
8個入り:1100円(税込)
10個入り:1600円(税込)

その他の主なおすすめお菓子

・クッキー・バター飴・ホワイトチョコレート

トラピスチヌ修道院のスポットや所要時間

トラピスチヌ修道院の園内はゆっくり回ったとしても所要時間としては1時間以内を見ておけば大丈夫です。

園内の聖堂や司祭堂は外観のみの見学が可能で内部は通常非公開となっています。

そこで、園内のおすすめスポットや注意事項もご紹介します。

祈るものを迎える数々の像

園内にはキリスト教にまつわる像が点在していますのでご紹介します。

大天使聖ミカエル像
入口から入ってすぐに迎えてくれるのが聖ミカエル像です。
この像はフランスで作られ、この修道院に設置されました。

聖ミカエルは大天使長のひとりで、日本の保護者としても定められています。

聖母マリア像
両手を広げた姿がすべての人を迎え入れることを示していることから「慈しみの聖母マリア」として親しまれています。

聖テレジアの像
昭和11年にフランスから送られた像で、「幼きイエスと尊き面影のテレーズ」としてもよく知られています。

ジャンヌ・ダルクの像
聖堂の壁面には、映画などでも有名な旗と剣を持ったジャンヌ・ダルクの像があります。

園内の建物・施設

聖堂と司祭堂

園内の最奥にあるレンガ造りの建物で中心的な存在です。

聖堂の左端は司祭堂となっていて、司祭が派遣される建物です。

ルルド
南フランスにある「ルルドの洞窟」に模して造られた泉です。

ルルドの洞窟とは1858年に「ルルドの聖母」が出現したことで、カトリックの巡礼地となった神聖な場所です。

旅人の聖堂
2000年に建てられた巡礼者向けの祈りをささげる場所です。

資料館・売店
修道院の歴史や生活を伝える資料の展示がされている資料館は、前述のお土産などを販売している売店と併設されています。

園内見学の際の注意点

・園内では大きな声や音を出さないようにご注意ください
・建物内の撮影は禁止されています
・飲食や喫煙はできません
・ペット同伴での入園はできません

トラピスチヌ修道院へのアクセス方法と駐車場情報をご紹介

トラピスチヌ修道院は函館空港から車で10分ほどの場所にあり、帰路の際に立ち寄る観光客も多いです。

また、市街地や空港からバスも出ています。

シャトルバスで行く

トラピスチヌ修道院へは、函館駅や五稜郭、湯の川温泉、函館空港(終点)を通るシャトルバスで行くことができます。

五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスの利用案内
運行期間
通年

※運行時間は夏ダイヤ(例年4月1日~10月31日)と冬ダイヤ(例年11月1日~3月31日)で分かれているのでご注意ください

運賃
・函館駅前-トラピスチヌ修道院:300円
・五稜郭タワー前-トラピスチヌ修道院:260円
・湯川温泉電停前-トラピスチヌ修道院:240円
・函館空港-トラピスチヌ修道院:210円

※その他、函館バスの1日乗車券で乗車可能です
(函館市電との共通1・2日乗車券でも可)

問い合わせ先
函館バス函館営業所
0138-51-3137

シャトルバスの紹介ページ

トラピスチヌ修道院周辺の駐車場情報

トラピスチヌ修道院が管理している駐車場はありませんが、有料の駐車場が2ヶ所ありますのでご紹介します。

トラピスチヌ正門前駐車場
-トラピスチヌ修道院の入口まで徒歩約1分

上湯川町66の信号からトラピスチヌ修道院方面に進むと最初にある駐車場です。
駐車料金は300円/回です。

函館市市民の森駐車場
-トラピスチヌ修道院の入口まで徒歩約3分

前述のトラピスチヌ正門前駐車場を過ぎ、右折した先にある函館市市民の森の駐車場です。
駐車料金は200円/回です。

函館市市民の森の売店で販売しているソフトクリームは函館名物のひとつです。

トラピスチヌ修道院の動画

桜が咲き始めた季節のトラピスチヌ修道院の雰囲気がわかる動画をご紹介します

 

トラピスチヌ修道院の基本情報

利用案内

見学時間

4月21日~10月31日:8時~17時
11月1日~4月20日:8時~16時30分

売店・資料館の営業時間

4月21日~10月31日:8時10分~17時
11月1日~4月20日:8時20分~16時30分

閉門日

12月30日~1月2日

※その他、臨時で閉門する場合があります

料金

入場無料

問い合わせ先

厳律シトー会 天使の聖母 トラピスチヌ修道院 売店
0138-57-3331

トラピスチヌ修道院に関する各種情報ページ

トラピスチヌ修道院の公式ホームページトラピスチヌ修道院の紹介ページ

トラピスチヌ修道院への行き方・アクセス

公共交通機関

前述のとおり

函館駅より国道278号線、道道63号線を経由して約30分

駐車場

あり
(有料)

トラピスチヌ修道院の地図

北海道函館市上湯川町346

函館観光の穴場と体験スポットまとめ

函館は観光スポットが多数あるので、穴場や珍しい体験ができるスポットも結構あります。そんなスポットをお得な移動方法や朝食が評判のホテルと一緒に記事にまとめました。
(今回ご紹介したスポットも入っています)

https://amatavi.life/archives/8331