北海道には見どころの多さや、グルメなど観光にはうってつけの場所です。
野菜も肉も魚介もおいしいですよね。札幌、十勝、釧路、いくらでも見て回れる場所がありますが、今回は函館エリアで穴場の観光スポット「日浦岬エリア」を中心にご紹介します!
目次
函館の穴場観光スポット 日浦岬のみどころ
日浦岬は立入禁止!?穴場観光スポット
函館から国道278号線を通って恵山方面へ約1時間の場所に「日浦岬」があります。
函館はやはり海沿いに広がる街なので、各所に灯台があり、「日浦岬」にも灯台があります。現在は立入禁止となっている「日浦岬灯台」は残念ながら近くまで見に行くことはできませんが、その周辺を見て回ることができます。
灯台の立つ岬が立入禁止がゆえか、そうでないかは定かではありませんが、観光の方も少なく遠くまで続く海をゆっくりと流れる時間とともに見渡すことができます。
かつては立入禁止でなかった場所なので、立入禁止のチェーンの向こうに現在は使われなくなった廃道を見ることができます。かつては人が出入りしていた場所というのは、自分がそこに住んでいた、あるいは通っていた場所でもないのに、なぜかノスタルジックな雰囲気を漂わせるから不思議です。
初点灯が昭和26年といいますから、まだ終戦間もないころですね。海岸からは遠巻きにできすが、こちらの灯台を見てとれます。現在も海上保安庁によりメンテナンスがされ、一定周期で電球交換が行われている現役です。
観光施設のようなものはありませんが、何にもじゃまされない時間をじっくりと楽しめるのではないでしょうか。
函館の穴場観光スポット 日浦岬のおすすめポイント
奇岩・柱状節理
「日浦岬」で圧倒されるのは、奇岩や柱状節理です。
そこかしこに、この崖を見ることができます。その姿はまさに手付かずの大迫力で、圧巻です。
内陸側はもちろんですが、海側にもせり出した柱状節理を確認できます。
採掘がおこなわれた場所も多い中、日浦岬周辺は自然のままの状態を保っているそうなので、落石などにも注意して海・奇岩・柱状節理、そしてどこまでも続くように思える空とのコラボレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
そして何よりも観光客が少ないということもあり、大切な人と行けばロマンティックな景色をふたり占めなんてことも可能かもしれません!
海岸・夕景・星空
奇岩や、柱状節理などその独特な景観も美しく雄大な「日浦岬」ですが、海沿いということで夕景の美しさは筆舌に尽くしがたいです。
そう、この場所を、その時間に訪れたもののみが感じ、目に焼き付けることができる景色がそこにはあります。世界中のどこでも見れる夕陽なのに、やはりその場所でしか見れない景色というのはありますよね。
誰と見るのか、どんな気持ちで見るのかでもその景色は変わってしまうのかもしれませんね。その日、その時間にその場所でしか見れない夕景を是非心に焼き付けてみてはいかがでしょうか。
また、お時間に余裕があれば、夕日が落ちた後の空には満天の星空が現れます。何も邪魔するものがない、光源がないとなれば、もう素敵な星空は約束されていますよね!
夕暮れから星の空へとシームレスな時間を、旅先だからこそ感じられるリラックス気分で楽しんでみてはいかがでしょうか。
函館の穴場観光スポット 日浦岬の関連イベント・プラン
1929(昭和4)年に開通した素掘りトンネルが7つも連続する道で、函館中心部から恵山に向かう途中に日浦海岸にせり出した旧道(道道函館恵山線)の一部である「日浦洞門」。
かつては国道278号線として使用されていましたが、現在は道道41号線として、路線バスも走る現役道です。
硬い岩盤を素掘りで掘り進めながら開通した当時の様子が伺い知れますね。周りの景色と合わせて通ってみれば、改めて北海道の自然の雄大さ、奥深さを感じることができるのではないでしょうか。
函館の穴場観光スポット 日浦岬の動画
素敵な動画をご紹介します!
函館の穴場観光スポット 日浦岬の基本情報
利用案内
営業時間
終日
休業日
無休
料金
無料
問い合わせ先
函館市役所 恵山支所産業建設課
連絡先:0138-85-2336
函館の穴場観光スポット 日浦岬に関する各種情報ページ
函館の穴場観光スポット 日浦岬への行き方・アクセス
公共交通機関
「上日浦」下車 徒歩約10分
車
函館駅より
国道278号 約1時間
駐車場
駐車スペースあり
函館の穴場観光スポット 日浦岬の地図
函館観光の穴場と体験スポットまとめ
函館は観光スポットが多数あるので、穴場や珍しい体験ができるスポットも結構あります。そんなスポットをお得な移動方法や朝食が評判のホテルと一緒に記事にまとめました。
(今回ご紹介したスポットも入っています)
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