愛知県といえば、名古屋城や熱田神宮などの観光名所が全国的に有名ですよね。
他にも味噌カツ、味噌煮込みうどん、手羽先、モーニング、きしめん等々の名古屋飯も非常に人気が高いです。
愛知県名古屋市は日本3大都市圏のひとつでもあり食べ物も含め魅力も豊富ですが、今回はそんな名古屋から1時間圏内の蒲郡にある複合型リゾートラグーナテンボスを中心にご紹介します!
目次
ラグーナテンボスとは
ラグーナテンボスは愛知県蒲郡市海陽町に位置する複合型リゾート施設で、ラグナシア(テーマパーク)・ラグーナフェスティバルマーケット(モール・レストラン棟)・ラグーナの湯(スパ)等複数の施設で構成されています。
施設運営は旅行会社としてよく知られるHISの関連会社が担っています。
ラグーナテンボスと聞いてどこかで聞いたことがあると思われたのではないでしょうか。
そうです、イルミネーションで有名な長崎県佐世保市のハウステンボスに名称が似ていますよね。両社ともHIS系の会社が運営に関わっている(株主に名を連ねている)ので名称が似ています。
複合型リゾートであるラグーナテンボスは、遊び、ショッピング、グルメ、ヒーリング・リラクゼーション、宿泊がワンストップで楽しめる施設で観光拠点としてもぴったりです。
埋立地に造られたこともあり、近くに海を感じます。また近隣にはヨットハーバーなどもありラグーナテンボスに限らずこの地域が複合的なリゾートの様相を呈しています。
ラグーナテンボスのおすすめポイント
「遊ぶ」「食べる」「買う」「泊まる」までワンストップサービスが魅力的
ラグーナテンボスへ行くと、まずその広さに驚かされます。
それもそのはず、テーマパークからショッピング施設、プールや宿泊施設までを兼ね備えた複合型リゾートは、それだけで一日を快適に過ごせるようにつくられています。
「遊べる」施設のラグナシアでは、漫画「ワンピース」でおなじみのサニー号に乗れたり、夏の期間は話題のナイトプールまで楽しめる施設もオープンします!
他にもVRを駆使したライド系の乗り物から、小さなお子様でも楽しめるRPG系のアトラクションまで幅広いラインナップも魅力!
そして最大の売りは、1年中さまざまなイベントが開催しているという飽きさせない演出です。
花が美しい季節には花と合わせてライトアップが実施されたり、360°の3Dシアターではさまざまな上映が実施されます。
またライトアップ・イルミネーションを含む光系のイベント期間中に実施されるプロジェクションマッピングは、まさに必見の二文字です。
2023年もラグナシアのプールの開催決定!
今年は例年より早く6月3日(土)からプールの通常營業がスタートします。(※6月中は週末のみ)水着のままでのショッピングやアトラクション利用も可能なのでとても便利です。また)7月からはナイトプールも実施されます!
特にナイトプール期間中には、花火の打ち上げなども開催!こちらの記事で詳しく紹介しています。
詳細は以下の公式サイトをご確認ください。
ラグナシア
ラグナシア・プール
ショッピングやお土産リラックスタイムも!個別でも足を運びたいほどの充実
フェスティバルマーケットでは、ショッピングやお食事が楽しめます。
鮮魚系のメニューは特に評判がよく「新鮮でおいしい」と多くのゲストを満足させています。
お買い物はファッション系のものに加えて、鮮魚も購入可能です!お土産に、実食に三河湾で獲れた新鮮な魚介も是非堪能してみてください。
そしてラグーナヒルでは宿泊も可能で、上質な空間と「変な」空間ともにリラックスタイムをサポートしてくれます。どちらに宿泊するにしても、シーサイド・海近の環境に宿泊するのはのはわくわくしませんか?
遊びだけ、ショッピングだけ、宿泊だけという利用の仕方ももちろんできます。
宿泊での利用や、1日をかけて楽しみたいけれど、どこへ行こうかというときはラグーナテンボスを選択肢にご検討してみてはいかがでしょうか。
国内で3番目にオープン「変なホテル」はまだまだ希少体験!
ロボットと共生。それは宿泊業界ではすでに現実になり始めましたね!
最近では東京にも続々とオープンし始めた変なホテルですが、まだまだ少ないのが現状です。その希少なホテルのなかでラグーナテンボスの変なホテルは国内で3番目にオープンしました。
フロントでは多言語対応のロボットたちがチェックイン・チェックアウトの手続きを行い、温かみを感じるロボットたちとの楽しいひとときに、心をくすぐられることでしょう。
「変」には「変化しつづける」という意思が込められ、目指すは、常識を超えた先にある、かつてない感動と快適性。
そんな「変なホテル」は「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」として、ギネスにも登録されました。
「変なホテル」へご宿泊の皆さまを、未体験のサプライズで一足先の未来へいざないます。
公式サイト
このように公式サイトで述べられている通り、お泊りになったことがなければそこに驚きがあることは間違いなし!先端技術に触れながら、それでいて面白い!という体験をしてみませんか?
特筆すべきは先端技術だけではありません。東京・銀座のイタリア料理店・ラ・ベットラ・ダ・オチアイのオーナーシェフであり、日本イタリア料理協会会長でもある落合シェフの監修したお料理を選べるプランがあったり、リーズナブルでもチープじゃないというところにも魅力があります。
今後、ロボットと共生する社会がますます進むかも知れない!というちょっと先にミライを感じさせてくれるかもしれない、そんな「変なホテル」に宿泊してみませんか?
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変なホテルからイルミネーションまで!飽きさせないアミューズメント施設
ラグーナテンボスには海外メディアも注目した、2017年開業の世界初!ロボットが働くホテル変なホテルがあることで有名なのはすでにご紹介した通りです。
さて、この変なホテルですが、現在各地に広がりを見せています。先進技術の導入してワクワクと心地よさを追求という画期的なコンセプトのもと、フロントで多言語対応のロボットがチェックイン・アウトの対応をしたり、荷物をロボットアームが受け取ったりと随所に先進のロボット技術が導入されています。
人の温もりがなくなってしまうようで少し寂しい気がするかもしれませんが、かつて夢見た未来の絵図がすでに手の届く場所に近づいてる感じにわくわくするという方もいるので、ぜひ楽しんでみてください。こういった形がますます進めば、人手不足という社会問題の解消に役立つのかもしれません。
イルミネーションといえば冬を想像する方も多いでしょうが、ラグーナテンボスでは様々なシーズンに見合うイルミネーション関連の催しがあり注目です。
イルミネーションイベントでは様々な光の演出、プロジェクションマッピング、青の宮殿や100万球のイルミネーションアーチ幸運のレインボーアーチ等多彩です。
冬のイルミネーションが見逃せない!!プロジェクションマッピングや花火も
ラグーナテンボスのある愛知では、なばなの里のイルミネーションが有名ですが、イルミネーションの規模や華やかさではラグーナテンボスも引けは取りません。
お子様からご家族連れ、もちろんカップルのデートでも楽しめる色々なショーは魅力たっぷりです。
ラグーナテンボスでは一年中光が絶えないのですが、冬は空気が澄んでいることもあり、イルミネーションの輝きがより美しく見えるので非常に人気が高いです。
2023-24シーズン開催決定!ラグーナイルミネーション生命(いのち)の光
毎年人気の高いイルミネーションですが、2023―24年シーズンも新登場のイルミネーションやバージョンアップした演出など、パワーアップして開催が決定しました。ラグナシアエリアが光りの国へと変わるこのシーズン、暖かくしてお出かけになりませんか。
ラグーナイルミネーション生命(いのち)の光開催期間・開催概要
2023年11月3日(金・祝)~2024年4月7日(日)
点灯時間:日没~閉園まで(ラグナシアの営業時間は10:00~21:00)※曜日や時期により異なる
さらに詳細な情報は以下のリンクよりご確認ください!
ラグーナイルミネーション生命(いのち)の光開催期間・開催概要
2023-24シーズンは「生命(いのち)の光」をキーワードに、来場者が「海」「陸」「空」の3つのエリアで壮大な世界をめぐるストーリーを展開!
「海」のエリアでは海から生まれたサンゴや魚、ウミガメたちが来場者を出迎える「ランタンストリート」がプールエリアを彩り、ランタンオブジェの魚たちと記念撮影可能。
「陸」のエリアではクリスマスツリーやトナカイなどの装飾により華やかな光に包まれる「クリスマスマーケット」の会場で、クリスマスにぴったりのグルメやショッピングが楽しめます。冬季限定360°3Dマッピング「ネージュ」も開催。
「空」のエリアでは幻想的な雲海とオーロラが広がるイルミネーション「Treeinthesky~天空に宿る生命(いのち)の光」が新登場し、シンボルツリー(高さ10m、直径13m)を囲む芝生広場には電飾がり輝き、周りには雲海が流れる。またツリー上空にはオーロラが幻想的な演出も。
その他、クリスマスマーケットや花火も期間限定で登場。
ランタンストリート
夏季は流れるプールである「ウロボロスの河」に囲まれた中洲エリアが、まるで海の中にいるような幻想的な世界に。間近でランタンオブジェと記念撮影をすることができます。
クリスマスマーケット
グラタンやホットワインなどイルミネーションを見ながら楽しめるフード・ドリンク、物販ではオーナメントやこだわりのクリスマス雑貨を期間限定で販売(2024年1月8日まで)
100万球のイルミネーションアーチ幸せのレインボーアーチ
100万球のイルミネーションアーチ「幸せのレインボーアーチ」はフラワーラグーンへ向かう橋にあるアーチ状のイルミネーションで12基あります。施された光の数は100万球の迫力。光の入口から圧倒されます。
青の宮殿
ラグーナテンボスの冬イルミをご存知の方にはお馴染みの青の宮殿(アートシアター横)は、美しいマリンブルー一色の宮殿イルミネーションです。
青く輝く宮殿の中を歩きながら、そこに広がる青の世界を楽しめます。
光のテラス
2019年登場でラグナシア全体を見渡すことが出来るテラス(ラグナシア園内・シエスタテラス)の天井がステンドグラスのようなイルミネーションとして煌めき、やわらかい光が降り注ぎます。
このように多彩なイルミネーションが出迎えてくれます。また園内各所に設置されたフォトスポットは、最近ではすっかりイルミネーションの定番になってきています。
写真を撮り、イルミネーションのすべてを見て回るにはそこそこの時間を要するので、冬のイルミネーションを楽しみ尽くすのに防寒対策は必須です。
イルミネーション点灯は日没後です。
さらに12月23日(土)、24日(日)には花火スペクタキュラ 「ラ・レーヴ・デ・ノエル」が登場
夜空を彩る花火と、噴水やプロジェクションマッピングなどのショーエフェクト、煌びやかなイルミネーションを纏ったショーキャストが、幻想的で壮大な「クリスマスの夢物語」を演出します!
360°3Dマッピング「NEIGE(ネージュ)」
「NEIGE(ネージュ)」(ゼフィロス広場)は、日本初360°を使った3Dマッピングの冬季限定バージョンです。
この季節にふさわしく、美しい氷の世界や可愛らしいお菓子の家を表現したプロジェクションマッピングに加え、ショーのキャストがコラボレーション。この機会をお見逃しなく!
※ネージュはフランス語で「雪」
噴水ショー
噴水ショーも見逃せません。ムービング噴水を駆使した、ウィンターバージョンの噴水ショーは日中だけでなく、夜には水と光のコラボレーションを楽しめます。冬のロマンチックな「水と光の演出」は大切なひとと是非。
ご紹介した以外にも、キャラクターによるショーなどエンターテインメント企画が目白押しです。
期間限定でオープンするクリスマスマーケット(2024年1月8日まで)では、ショッピングやグルメが楽しめます。冬にぴったりのぽかぽかメニューも登場する予定なので、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。その他、ショーなどの詳細は公式サイトの最新情報をご確認ください。
人気のラグーナテンボスは各旅行会社でツアーが組まれることも多いです。JTBのツアーでは「変なホテル」に宿泊するプランや食事なしでラグナシアのチケット付プランなども人気です。
読売旅行
ラグーナテンボスの関連イベント・プラン
蒲郡市には他にも多くの見どころがありますが、例えば蒲郡竹島に行くのはいかがでしょうか。
国の天然記念物であり、さらにその先には「八百富神社」という日本七弁財天のひとつであり、「開運」「安産」「縁結び」の神さまが祀られているというロケーション。あわせて楽しめます。
海に浮かぶローケーションと神社自体の雰囲気が合わさって、特別な気持ちになれるのではないでしょうか。
周辺観光も充実しているのでラグーナテンボスへは宿泊込みでいかれるのもオススメです。
ラグーナテンボスの動画
ラグーナテンボスの基本情報
利用案内
営業時間
※一部施設は季節・曜日などにより異なります。
ラグナシア
3か月ごとの営業時間スケジュールが公式サイトに更新されます
詳細は公式サイトをご確認ください。
フェスティバルマーケット
おさかな市場 ベジ・カル |
【平日】9:00~19:00 【土日祝】9:00~20:00 |
---|---|
ファッション&グッズ | 10:00~20:00 |
サーティワンアイスクリーム | 10:00~20:00 |
シーサイドレストラン | 11:00~21:30(オーダーストップは21:00) |
問い合わせ先
ラグナシアインフォメーションセンター
連絡先:0570-097117
(受付時間9:00~17:30)
フェスティバルマーケットインフォメーションセンター
連絡先:0570-097117
(受付時間9:00~17:30)
ラグーナテンボスに関する各種情報ページ
ラグーナテンボス公式サイト
ラグーナテンボス公式サイトイルミネーションページ
ラグーナテンボスへの行き方・アクセス
公共交通機関
名古屋駅→JR東海道本線→蒲郡駅→三河大塚駅→路線バス→ラグーナテンボス約1時間
※蒲郡駅より無料シャトルバスもあります
無料シャトルバス時刻表PDFをご確認ください。
浜松駅→JR東海道本線→豊橋駅→三河大塚駅→路線バス→ラグーナテンボス約1時間
車
東名自動車道豊川I.C.→国道151号約40分
東名自動車道音羽蒲郡I.C.→オレンジロード・247号中央バイパスor国道1号線約30分
駐車場
あり
※施設内のエリアにより無料/有料があります。
詳しくは公式サイトからご確認ください
ラグーナテンボスの地図
Teabreak-CoverStory-
栞
良く晴れた冬の夜に出掛けた賑やかなテーマパークには、何組もの親子連れや、カップル、友人同士で連れ立ったグループ。
泣いている子供の声や、ディナーの相談をする声、思い思いにこの時間を楽しんでいるのがよくわかる。
ゆっくりと歩きながら、遠くから見えていた青の世界に少しずつ近づいてゆく。
真っ青に染まるキミの顔を覗き込むと怪訝な顔をされたけど、また新しいキミの顔を見れてよい。
新しい場所は、しおりになる。
何枚ものフォトアルバムが僕の頭に作られてゆく。
何かをするたびに、どこかへ行くたびに。
時間は止められないから一瞬を切り取ることもできない。
「忙しい」という理由で大抵の行動も思考もパターン化せざるを得ない。
そのパターン化を繰り返してゆくうち、「あーそうなんだ」箱と「知ってる」箱に出来事は振り分けられてしまう。
他のことはそうであっても、キミのことはそうなりたくなくて、しおりがある。
今は簡単に写真を撮れてしまうけど、撮りためて、加工して、クラウドに保管して満足してしまう。
SNSに共有しても、それはタイムラインという時の流れに埋没していってしまう。
思い出の賞味期限がとても短い。
そして、その思い出は誰かとではなくキミと共有したいもの。
キミが忘れてしまっても、僕が忘れてしまっても、何かのきっかけで思い出したいもの。
ここへ来るまでに聞いていた曲をどこかで耳にしたり。
この場所の特集をテレビで見たり。
この土地の出身の人に出会ったり。
そんな些細なきっかけで、今日を、いまを、思い出したい。
だから、真っ青に染まったキミの表情を、手袋のままつないだ手のぬくもりを感じられなかったことを。
そのひとつひとうの時の流れに名前がつくように、しおりがある。
死ぬまで電源の落ちない僕の記憶箱は、あと何枚のしおりを挟むのだろう。