レインボーブリッジ_cover

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レインボーブリッジを徒歩で渡る!遊歩道入口への行き方や注意点

更新日:

掲載情報は変更になっている場合があります。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止している施設やイベント中止等もあるので
公式サイト等にて最新情報をご確認ください。

東京湾を代表するスポットといっても過言ではない、レインボーブリッジ。

実は徒歩で渡ることができるんです!

今回は芝浦側からお台場側へレインボーブリッジの遊歩道を歩いて渡ってきたので入口への行き方や注意点を詳しく紹介していきます。

レインボーブリッジとは?

レインボーブリッジ全景

レインボーブリッジは東京の芝浦エリアとお台場エリアをつなぐ、全長3,750m(芝浦・お台場のアプローチ部分を含む)の吊り橋構造の橋で1993年(平成5年)8月に開通しました。

吊り橋部分のみの長さは798mで主塔の高さは126m、橋げたの高さは52mあります。

橋自体は上下2段構造になっていて上段には首都高速 台場線、下段の中央にはゆりかもめが走り、その両脇に一般道(都道482号)、更にその外側に遊歩道が設置されています。

一般道(51cc以上の車両のみ通行可能)と遊歩道(レインボープロムナード)は無料で通行することができます。

レインボーブリッジはそのまま「虹のかけ橋」という意味で、一般公募の中から決定されました。

レインボーブリッジ遊歩道の入口への行き方

レインボーブリッジ入口

芝浦側の遊歩道入口です

レインボーブリッジの遊歩道(レインボープロムナード)は芝浦側とお台場側に入口がありますので、まずはそれぞれの入口とその道順、近隣の駐車場を紹介していきます。

今回、私は新橋駅からゆりかもめで芝浦ふ頭駅に行きました。

ゆりかもめでは先頭席(通常だと運転席)か進行方向に対して左側にいると、海の景色を楽しみながら乗ることができます。

芝浦側の入口

レインボーブリッジ_芝浦アンカレイジ

芝浦側の入口は芝浦アンカレイジ(吊り橋のワイヤーを固定する施設)の中にあります。施設内にはトイレや自動販売機、休憩スペースなどが完備されています。

この施設内から北ルートと南ルートのスタート地点が分かれています。

芝浦側の入口(芝浦アンカレイジ)までの行き方

芝浦ふ頭駅東口

最寄り駅はゆりかもめの芝浦ふ頭駅です。

東口から出て5分ほど歩くと芝浦側の入口に着きます。

芝浦ふ頭駅_改札口前

芝浦ふ頭駅の改札を出てすぐに案内板もあります

芝浦ふ頭駅の改札を出て、左に曲がって東口から出てまっすぐ進むと着くのでわかりやすいです。

芝浦ふ頭駅_東口階段上

東口の階段の上からはレインボーブリッジが見えます

レインボーブリッジ芝浦口までの道

東口を出て道なりに進みます

レインボーブリッジ遊歩道入口看板

5分ほどで遊歩道入口の看板があります

芝浦側の入口近くの駐車場

レインボーブリッジ芝浦口_駐車場

芝浦側の入口近くには有料駐車場があります。駐車場から遊歩道の入口までは徒歩で1分ほどです。

レインボーブリッジ時間貸駐車場の利用案内

料金
7:00~18:00:300円/1時間
18:00~翌7:00:100円/1時間
※24時間最大料金:2,400円

開場時間
24時間

収容台数
23台

マップコード
496 251*00

住所
東京都港区海岸3-33付近

芝浦側の入口近くの駐輪場

レインボーブリッジ_芝浦口駐輪場

遊歩道入口の目の前には駐輪場もあり、無料で利用できます。
(自転車と一緒に渡りたい場合は、台車に乗せて手押しで通行できます。)

お台場側の入口

レインボーブリッジ遊歩道_お台場入口

お台場側の入口はお台場海浜公園の北側(台場公園付近)にあります。トイレ等の施設は公園内のものを利用するのがおすすめです。

お台場側の入口までの行き方

この入口から進むと北ルートと南ルートの分岐点があります。

レインボーブリッジお台場口_遊歩道分岐点

北と南のルートが分岐しています

最寄り駅はゆりかもめのお台場海浜公園駅です。

北口(改札を出て右)から出て10分ほど歩くとお台場側の入口に着きます。

おすすめのルートはお台場海浜公園のビーチ沿いの遊歩道を進むルートです。海沿いの景色を見ながら進めます。

公園はデックス東京ビーチやアクアシティお台場にも沿っているので、とても分かりやすいです。

お台場海浜公園_ビーチ

砂浜沿いの遊歩道を進んだ先に入口があります

お台場側の入口近くの駐車場

お台場海浜公園北口駐車場

お台場側の入口横には有料駐車場があります。駐車場から遊歩道の入口までは徒歩ですぐです。

お台場海浜公園北口駐車場の利用案内

料金
400円/最初の1時間
200円/以降30分ごとに
※24時間最大料金:2,000円

開場時間
24時間

収容台数
244台

マップコード
468 794*52

住所
東京都港区台場1-4

お台場側の入口近くの駐輪場

お台場側の遊歩道入口周辺には駐輪場がありません。お台場海浜公園駅の南口近くにあるお台場海浜公園駅 暫定自転車等置場(最初の2時間無料、以降10時間ごとに100円)の利用がおすすめです。

レインボーブリッジ遊歩道のみどころや注意点

景色がまったく違う2つのルートがある

レインボーブリッジ遊歩道_南ルート_001

遊歩道には外国人観光客もいました(写真は南ルート)

レインボーブリッジ遊歩道は約1.7kmあり、30分前後で渡ることができます。

遊歩道は北と南の独立した2つのルートがあり、入口付近からそれぞれが分岐して途中で変更するのができないので、自分が見たい景色によってルート選択するのがおすすめです。

往復で歩く場合は行きを北ルート、帰りを南ルートのようなコース設定をすれば景色をもれなく楽しめます。

北ルート

レインボーブリッジ遊歩道_北ルート風景

東京タワーをはじめ、都心のビル群や晴海や竹芝のふ頭の風景を楽しむことができるルートです。

個人的にはレインボーブリッジからの夜景を楽しみたい場合におすすめのルートです。

南ルート

レインボーブリッジ遊歩道_南ルート_002JPG

お台場をはじめ、東京湾や天気が良く空気が澄んでいれば富士山まで見ることができるルートです。

北ルートに比べ、高い建物が林立していないので昼間の開放的な景色を楽しみたい場合におすすめのルートです。

また、南西側を向いているので、10月~3月くらいまでは夕日が見やすくなります。

お台場付近の日の入り時間
(MAPLOGS.COM公式サイト)
※表示までに時間がかかる場合があります

初日の出を見られる

通常は深夜から早朝にかけては入場ができないレインボーブリッジですが、大晦日から元旦にかけては初日の出観覧のために終夜開放されます。

初日の出は南ルートのお台場方面から昇ってきます。

開放日時(例年)
12月31日10:00〜1月1日18:00
※終夜開放されます
(通常は10:00〜18:00)

1月1日の日の出時間
6:50ごろ
※お台場付近の日の出時間の目安です

料金
無料

注意点
・遊歩道での飲酒・喫煙・ペット連れは禁止されています
(ペットは全身が収まるキャリーケースなどに入った状態であれば入場可能)
・三脚の使用は禁止されています
・12月31日18:00~1月1日10:00の間は自転車の手押し通行はできません
・強風・大雪など、天候によっては通行できない場合があります

東京ならではのダイナミックな景色が楽しめる

レインボーブリッジ_たもと

これほどの大きな橋を歩いて渡ることができるスポットは国内でも限られているので、巨大建造物が好きな人にはたまりません!

レインボーブリッジ_遊歩道

遊歩道・車道・ゆりかもめの路線が直線で並びます

レインボーブリッジ_主塔

間近で見る主塔には迫力があります

レインボーブリッジ_ループ橋

大きなループ橋と高層ビル群の風景はレインボーブリッジならではです

各所に展望スペースも設けられている

レインボーブリッジ_展望スペース_001

レインボーブリッジの主塔や橋脚部分には展望スペースが設けられていて、遊歩道側は金網になっている部分が多いですが、展望スペースでは風景が見やすくされていたり、ベンチが設置されています。

レインボーブリッジ_展望スペース003

遊歩道と比べると開放感があります

レインボーブリッジ_展望スペース_002

眺望案内のパネルがあるスペースもあります

レインボーブリッジ_展望スペース_解説板

現在位置や見える風景の解説なども随所にあります

自転車も通行できる(手押し限定)

レインボーブリッジ遊歩道_自転車_001

レインボーブリッジ遊歩道では自転車は乗り入れることができませんが、引いて歩くことができます。

その際は各入口で後輪に固定する台車を取り付け、遊歩道の上を手で押して歩きます。

レインボーブリッジ遊歩道_自転車用台車

入口で係員に台車を使用する旨を伝えてください

自転車は一方通行

自転車を携行して進む際には一方通行なのでご注意ください。

芝浦側からは南ルートのみ進むことができ、お台場側からは北ルートのみを進めます。

遊歩道を歩く際の注意点

レインボーブリッジ遊歩道_注意書

実際に歩いて渡ってみて感じたことや注意すべき点を紹介します。

結構揺れる
吊り橋構造ということもあり、大型トラックやゆりかもめが走り抜けると地面が小刻みに揺れます。私は最初は少し怖い思いをしましたが歩いていくと慣れました。

風が強い
周囲に風を遮る建物が無いので橋の上ではかなりの風を感じます。帽子などの飛ばされやすいものがある場合は注意が必要です。

また、写真を撮る際にスマホやカメラをストラップなどでつないでおくと安心です。

ペットは条件付きで入場可能
ペットは遊歩道上での散歩は禁止されていますが、キャリーケージなど体全体がすっぽり納まる形(頭も出ないもの)であれば同行することができます。

ベビーカーでの入場は可能
ベビーカーは無条件で入場ができます。小さいお子さんが歩く場合には車道が近いので、常に手をつなぐなどの注意が必要です。

レインボーブリッジ越しの夜景スポット(無料)

ライトアップされたレインボーブリッジの夜景を見ることができるおすすめの無料スポットを紹介します。

ちなみにレインボーブリッジのライトアップは日没~24時までです。季節や曜日、イベント時にはライトアップのパターンが変わります。

レインボーブリッジのライトアップパターン
(首都高速道路公式サイト)

お台場海浜公園

お台場海浜公園_夜景

ゆりかもめ台場駅から徒歩約3分

お台場海浜公園からはどこからでもレインボーブリッジを望むことができますが、特に自由の女神と一緒にレインボーブリッジを収められるデッキからの夜景が人気です。

芝浦南ふ頭公園

芝浦南ふ頭公園_夜景

ゆりかもめ芝浦ふ頭駅から徒歩約8分

遊歩道の芝浦側の入口に隣接(芝浦アンカレイジを挟んで反対側)する芝浦南ふ頭公園からは間近で橋脚やカーブしている部分が見られることで人気です。

※芝浦南ふ頭公園は通常21時に閉門されるのでご注意ください

竹芝桟橋 2階デッキ

竹芝桟橋_夜景

ゆりかもめ竹芝駅から徒歩約5分

伊豆諸島や小笠原諸島などへの船便が発着する竹芝桟橋は展望デッキやベンチが整備されていて、ゆっくりレインボーブリッジの夜景を見ることができます。

また、停泊中の船と夜景を一緒に写真に収めることもできます。

まとめ

・レインボーブリッジは無料で歩いて渡れる

・芝浦側は芝浦ふ頭駅、お台場側はお台場海浜公園駅が最寄り

・どちらも入口近くに有料駐車場がある

・自転車は台車に乗せて手押しでのみ通行できる

・周辺にはレインボーブリッジの夜景を無料で楽しめるスポットもある

人気のデート・観光地、お台場に行く際にはちょっと変わった方法でレインボーブリッジを渡って行くのがおすすめです!

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レインボーブリッジ遊歩道の基本情報

利用案内

営業時間

4月1日~10月31日
9:00~21:00
(最終入場は20:30)

11月1日~3月31日
10:00~18:00
(最終入場は17:30)

休業日

毎月第三月曜日
(月曜日が祝日の場合は翌平日)
※その他、荒天時やメンテナンス時は臨時休業する場合あり

料金

無料
(徒歩・自転車通行ともに)

問い合わせ先

東京港管理事務所港湾道路管理課
03-5463-0224

レインボーブリッジに関する各種情報ページ

レインボーブリッジの公式パンフレット
(東京都港湾局公式サイト)

レインボーブリッジの紹介ページ
(首都高速道路公式サイト)

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レインボーブリッジ(芝浦側入口)の地図

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