千仏鍾乳洞_cover

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千仏鍾乳洞で洞窟探検!アクセス方法や服装・料金・所要時間を解説

更新日:

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公式サイト等で最新情報をご確認ください。

「洞窟探検したい・・・」や「あの人と手を繋ぎたい・・・」

そんな思いに駆られている方におすすめのスポットが北九州市の平尾台にあるに『千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)』です!

鍾乳洞に入るにあたってのアクセス方法や所要時間、服装・設備など、それぞれの注意点も一緒に紹介します。

手軽に水の中をジャブジャブ進める鍾乳洞なので、大人も子供も冒険心がくすぐられること間違いありません!カップルにはデートにもピッタリです!

千仏鍾乳洞とは?

千仏鍾乳洞_奥の細道_001

The 洞窟探検!感が満載です

日本三大カルストにも数えられる北九州市のカルスト台地「平尾台」で雨水が数千万年の時間をかけて石灰岩を溶かし、侵食して作られた鍾乳洞です。

照明設備が整っているエリアの全長は約900mで前半(約500m)は舗装や階段が整備された道を進みます。

後半(約400m)が千仏鍾乳洞の名物でもある、最大ひざ下くらいまでの水の中をジャブジャブ進めることで人気です。

洞内は1年を通して気温が16℃、水温が14℃と一定していて夏は涼しく冬は温かさを感じることができます。

1935年(昭和10年)には国の天然記念物に指定されています。

千仏鍾乳洞を観光する際のポイント

千仏鍾乳洞_奥の細道_002

料金は?

千仏鍾乳洞の料金(入洞料)は下記です。

対象 料金
大人 1,000円
中学生 600円
小学生 500円
幼児 200円

※団体、障がい者割引あり
※貸サンダルは無料
※小型犬のみキャリーバッグで抱えての入場は可能
(キャリーバッグ貸出あり/200円)

所要時間は?

千仏鍾乳洞_序盤_001

序盤は歩きやすくスイスイ進めます

鍾乳洞自体は全長900mなので40分~50分ほどで往復できます。

洞内は折り返し方式です。狭いところではすれ違いが難しく、どちらかが待つ形になります。

ですので、後述する駐車場からの道を含めると、1時間程度が観光のための所要時間の目安です。

好ましい服装

千仏鍾乳洞_内部水

水の中を進むといっても最深は大人のひざ下くらいなので、ひざの上まで捲れるようなボトムスやハーフパンツ的なものを履いていれば問題はありません。

また、洞内は水滴が多く落ちてくるので、少しでも濡れたくない場合はフード付きや撥水性の高いトップスを着ていくのがよいでしょう。

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靴はサンダルを無料で借りることができます。受付付近にある茶屋の隣にはサンダルの着脱スペースと下駄箱があります。
(足ふき用のタオルも数枚置いてあります。)

借りて履くことに抵抗がある場合は持参するのがおすすめです。水中はとても滑りやすいのでマリンシューズなどの滑りにくいものが最適です。

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また、両手が自由になる状態にしたいのと水滴もあるため、バッグなどの手荷物はロッカー(100円)を利用するのがおすすめです。

主な設備は?

トイレ

ロッカースペースの左側の階段を降りたところにあります。

新しくとてもきれいで温水洗浄機もついています。

場所柄、下水の処理を独自で行っているとのことで協力金箱(10円/回)がトイレスペース内に設置されています。

ロッカー

入洞券の販売受付の左側にロッカースペースがあり100円/回で利用が可能です。

せんぶつ茶屋(売店)

カルストまんじゅう

カルストまんじゅう

お土産の購入や食事が食べられます。

名物は「カルストまんじゅう」(120円/個、10個以上の購入で100円/個)で、甘すぎないサツマイモ餡のお饅頭を温かい形で提供してくれます。

せんぶつ茶屋のメニュー
(千仏鍾乳洞公式サイト)

千仏鍾乳洞へのアクセス方法

JR日田彦山線_石原町駅

JR日田彦山線はノスタルジックで心落ち着きます

千仏鍾乳洞・平尾台には車で行く人が多いですが、電車+タクシーで行くこともできます。

私は電車+タクシーで行ったのでその際の料金や注意点を詳しく紹介します。

車で行く際には整備された道での運転なので、道幅に注意を払っていれば問題なく行けると思います。

車でアクセスする場合

千仏鍾乳洞駐車場までの道

千仏鍾乳洞の駐車場まで続く道では“緑の洞窟”を体感できました

小倉方面から
北九州都市高速道路1号線「北方出口」より国道322号線、県道28号線を経由して約30分

大分方面から
東九州自動車道「行橋IC」より県道28号線を経由して約20分

千仏鍾乳洞の駐車場は?

駐車場は鍾乳洞の入口から約220m離れた場所にあります。

無料で100台ほど駐車できます。

公共交通機関でアクセスする場合

石原町駅

平尾台や千仏鍾乳洞の最寄り駅はJR日田彦山線の石原町駅(いしはらまちえき)です。

駅からバス便はなく、①タクシーもしくは、②おでかけ交通タクシーでアクセスする必要があります。

JR日田彦山線の乗車方法

JR小倉駅からは日田彦山線に乗り約30分で石原町駅に行くことができます。

電車はワンマン運行となっているので乗車時に整理券を取って、降車の際に電車内で運賃の支払い・精算をする方式です。

小倉駅から乗車する場合は券売機で380円(2021年3月時点)の切符を購入して、石原町駅での降車時に運転手さんに渡してください。
(帰りは乗車時の整理券での精算です)

JR日田彦山線での注意点

・交通系ICカード(SUGOCAやSuica、ICOCAなど)での支払い・精算はできません
(もし小倉駅でICカード入場した場合は帰りに往復分の料金を精算します)

・日田彦山線は2017年7月の九州北部豪雨の影響で添田駅-夜明駅間はBRT区間(ひこぼしライン)として運行されています

・石原町駅前には飲食店やコンビニエンスストアはありません

JR日田彦山線の時刻表
(JR九州公式サイト)

タクシーの乗車方法と運賃目安

おでかけ交通の運行日以外では通常のタクシーを利用します。駅前にタクシーが待機していることはまれですので迎車を頼む形になります。

運賃は石原町駅-千仏鍾乳洞駐車場までで片道2,000円ほどでした。

問い合せ先
会社名:平尾台観光タクシー株式会社
住所:北九州市小倉南区大字木下584-6
電話番号:093-451-0201

おでかけ交通タクシー

おでかけ交通は指定曜日(土・日・祝日)にバスのように片道4便ずつでダイヤ運行されているタクシーです。

料金は大人が500円、子どもが300円です。
(石原町駅から千仏鍾乳洞に一番近い自然観察センターまで)

おでかけ交通の運賃・時刻表
(北九州市公式サイト)

おでかけ交通タクシーの注意点

・おでかけ交通は例年3月の春分の日~11月末までの期間限定運行です

・3名以上の予約で指定曜日以外の9:00~17:00で運行をしてもらえます
(冬期でも予約便は受付可能です)

・最寄りの停留所「自然観察センター」から千仏鍾乳洞までを歩くと20分~30分ほどかかります

問い合せ先
会社名:有限会社ひまわりタクシー
住所:北九州市小倉南区徳吉西1-4-17
電話番号:093-452-0302

駐車場から鍾乳洞入口までの注意点

駐車場から入口までの坂

かなり急な坂を歩きます

駐車場から鍾乳洞入口までの道のりにも時間がかかります。

とても急な坂道(階段も併設)が220mほどあり行きは下り、帰りは登りとなるので往復10分~15分程度はかかります。

千仏鍾乳洞_駐車場_002

駐車場の脇には無料貸出の杖が備えられています

駐車場からの坂が急なため竹の杖を無料で借りることができますが、足腰に不安がある人は厳しいと感じました。

まとめ

千仏鍾乳洞入口

・千仏鍾乳洞は平尾台にある水の中を進める冒険感満載の鍾乳洞

・水の深さは最大でも大人のひざ下くらい

・足場が不安定だったり、滑りやすい場所が多数あるので手をつなぐデートスポットとしても人気

・バス便はなく、石原町駅からはタクシーを利用して行くことができる

・サンダルは無料貸出あり。水滴が結構落ちるので濡れたくない場合は防水のアウターがあると便利

小倉から1時間ほどで冒険ができる秘境でなので、北九州観光や日帰りドライブに訪れてみてはいかがでしょうか?

千仏鍾乳洞の動画

北九州の小倉駅から電車で千仏鍾乳洞に行った際の動画です

千仏鍾乳洞が取り上げられているグーグルアプリのCM「洞窟探検したい篇」も紹介します!

千仏鍾乳洞の基本情報

利用案内

営業時間

平日 9:00~17:00
土・日・祝日 9:00~18:00
※秋季~冬季は日没まで

休業日

指定なし

問い合わせ先

千仏鍾乳洞
093-451-0368

千仏鍾乳洞に関する各種情報ページ

千仏鍾乳洞のホームページ

千仏鍾乳洞の地図

北九州市小倉南区平尾台3-2-1

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