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上高地に宿泊すべき理由と一度は泊まってみたいホテル5選

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公式サイト等で最新情報をご確認ください。

国内屈指の山岳リゾート、上高地は日帰り観光先としても人気ですが、実は宿泊することで見える風景もあります。

そこで今回は宿泊することで見られる風景や、上高地に来たら一度は泊まってみたいおすすめのホテルを紹介していきます!

なぜ宿泊すべきなのか?

上高地へ続く長野県道24号(上高地公園線)は通年でマイカー規制をしていることはご存知な人も多いと思います。

しかし、開通期間中(4月中旬~11月中旬)であっても通行時間に制限が設けられているのはあまり知られていません。

長野県道24号の通行可能時間
7月・8月 5:00~20:00
上記以外:5:00~19:00

つまり、上記の時間以外はタクシーでも上高地に入ることができず、宿泊者しかいることができないということです。

そこで、宿泊することで見ることができるおすすめの風景を紹介していきます。

ちなみに上高地への詳しいアクセス方法やマイカー規制・駐車場情報は「上高地への手段別のアクセス方法やバス情報を詳しく解説!」で紹介しているのでご確認ください。

絶景の星空を見ることができる!

長野県は阿智村(あちむら)や南牧村(なんもくむら)をはじめ、美しい星空が見られるスポットが多いことでも知られています。

実は上高地も星空の絶景が見られる場所としてひそかな人気を集めています。

その要因として①標高が高い(1,500m)、②周囲を3,000m級の山に囲まれ光源が遮断されていることが挙げられています。

松本市の星空指数
(tenki.jp)

上高地ルミエスタホテルの客室からの幻想的な星空が収められた動画を紹介します

また、上高地のネイチャーガイドが主催する星空観察ツアーも開催されているので、当地で見られる星を詳しく知りたい人にはおすすめです。

ガイドツアーのプラン・料金の一覧
(ネイチャーガイド ファイブセンス)
※ナイトコースをご参照ください

上高地名物の朝もやを観察しやすい

上高地大正池_朝もや

大正池の朝もやと水鏡

上高地では前夜まで雨で、翌朝に晴れて寒暖差が大きくなる夏から初秋にかけて、大正池や明神池、梓川流域で朝もやが多く発生することでも知られています。

朝もやは早朝に発生するので、朝の散策をしながら朝もやの風景も一緒に楽しむことができます。

池のほとりに位置しているホテルもあり、客室から朝もやを眺めることもできます。

朝もやが特に発生しやすいといわれている時期
例年8月~9月にかけて

※上高地の早朝はとても冷え込むので暖かい時期とはいえ服装にはご注意ください
(平均最低気温は8月で18℃、9月で13℃です)

上高地の10日間天気予報
(tenki.jp公式サイト)

大正池の幻想的な朝もやが収められた動画を紹介します

その他の池での朝もや画像
上高地明神一之池_朝もや

明神池(一之池)の朝もや

上高地岳沢湿原_朝もや

岳沢湿原(だけさわしつげん)の朝もや

観光客が少ない時間帯に観光ができる

上高地は年間150万人以上の観光客が訪れるほど人気です。正午前後には特に人気の高い河童橋や大正池、明神池の周辺には多くの人でにぎわいます。

上高地内に宿泊をしていれば比較的人が少ない早い時間帯から行動ができるので、写真撮影をしたい場合などにはおすすめです。

上高地散策でおすすめのモデルコースは「上高地で日帰り観光!所要時間別でおすすめモデルコースを紹介!」で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

上高地エリアで一度は泊まってみたいホテル5選

日本の山岳リゾートの草分け的存在ともいえる上高地には歴史を共に歩んできたホテルが多数あります。そこで一度は泊まってみたいおすすめのホテルを5つ紹介していきます。

※宿泊料金の目安は2名1室/1泊2食付きでの税込料金です
※料金等の情報は2021年4月時点のものです
※徒歩移動の時間はゆっくりめ(時速3km)で算出しています

上高地帝国ホテル

上高地帝国ホテルバス停から徒歩約1分
河童橋から徒歩約25分

上高地を語る上では欠かせないホテルが上高地帝国ホテルです。国内初の本格的山岳リゾートホテルとして1933年(昭和8年)の開業以来、多くの人を魅了し続けています。

アルプスの小屋を思わせる建物は1977年(昭和52年)に建て替えられたものですが、帝国ホテルとしての歴史と伝統、ホスピタリティは脈々と受け継がれています。

料金の目安(1名あたり)
16,134円〜
(食事無しプラン)

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五千尺ホテル上高地

上高地バスターミナルから徒歩約5分
河童橋から徒歩約0分

上高地のシンボル、河童橋に隣接する創業100年以上のホテルです。上高地の標高1500m=5千尺が由来です。

同地を代表する風景、梓川と河童橋、穂高連峰を一望できるロケーションが楽しめることで人気です。

館内には伝統工芸「松本家具」が配されているメインダイニングのほか、談話室も備えられているなど山岳リゾートホテルならではの体験をすることができます。

料金の目安(1名あたり)
28,050円〜

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上高地ルミエスタホテル

上高地帝国ホテルバス停から徒歩約15分
河童橋から徒歩約25分

梓川の右岸、ウェストン碑にほど近い場所にあるホテルです。開業は1907年(明治40年)で「日本近代登山の父」ともいわれる英国人宣教師、ウォルター・ウェストンが定宿にしていたことでも有名です。

全面的なリニューアルや改装を経て、現在は近代的な山岳リゾートホテルとして人気を得ています。また、上高地では数少ない天然温泉が湧出している宿でもあります。

前項で紹介した星空の動画はこのホテルの客室から撮影されたものです。

料金の目安(1名あたり)

30,800円~

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上高地大正池ホテル

大正池バス停から徒歩約1分
河童橋から徒歩約70分

上高地の人気スポット、大正池のほとりに建つホテルです。

前項で紹介した朝もやを客室から眺めることができるほか、周囲に建物が一切なくきれいな星空が見られることから「星降るホテル」とも称していて、観察会の開催やベンチの貸出サービスなども好評です。

料金の目安(1名あたり)
13,200円~

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上高地アルペンホテル

上高地バスターミナルから徒歩約12分
河童橋から徒歩約7分

河童橋からも近い、梓川の右岸に建つ松本市営のホテルです。

客室は通常の洋室・和室があるのをはじめ、登山客に人気の二段ベッドが連なるハイカーズルーム(男女別の相部屋タイプ)も完備されています。そのため、観光客から本格的な登山客まで幅広い人が宿泊利用しています。

料金の目安(1名あたり)
24,750円~

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まとめ

・上高地へ続く道路は夜間通行止めになるため、宿泊すると星空・朝もや観察や早朝散策がしやすい

・本格的な山岳リゾートホテルが立ち並んでいる

・観光だけでなく、本格的な登山をする人の拠点にもなるホテルも営業している

上高地は日帰り観光先としても人気ですが、宿泊することで見られる景色やゆったりと散策することができるので、日本を代表する山岳リゾートをいっぱい堪能できます!

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