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函館市旧イギリス領事館で英国体験!異国情緒と紅茶を楽しむ!

更新日:

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公式サイト等で最新情報をご確認ください。

江戸時代に横浜や長崎とともに日本初の国際貿易港として発展してきた函館。

そんな函館の歴史とともにアフタヌーンティーなどの英国文化を体験できる施設が旧イギリス領事館(開港記念館)です。

そこで今回は旧イギリス領事館(開港記念館)の見どころやアクセス情報などを詳しく紹介していきます。

函館市旧イギリス領事館(開港記念館)とは?

旧イギリス領事館は八幡坂にもほど近い元町エリアにあるイギリスの領事館だった歴史的施設です。

黒船の来航以来、国際貿易港として発展をしてきた函館(当時は箱館)の中でアメリカ、ロシアに続き3番目に設置された領事館です。

何度かの火事にあいながら1885年に現在の場所に設置され、現在の建物は1913年に建てられました。

現在の博物館的な役割を担うようになったのは1992年で、2009年にはリニューアルもされています。

旧イギリス領事館(開港記念館)のみどころ

館内の有料エリアは大きく分けて2つに分かれています。

当時のイギリス領事が執務・居住をしていた面影を色濃く残す展示室エリアと、黒船来航の前後から函館が国際貿易港となるまでの歴史を学べる開港ミュージアムエリアがあります。

その他、屋外にある洋式庭園や入場無料のカフェ、雑貨店があります。

有料エリアの主な展示内容

展示室

領事執務室
当時のリチャード・ユースデン領事の執務室を再現しています。椅子などにも座れるため、撮影スポットとしても人気です。

家族居室
領事の夫人がティータイムを楽しむ場面を再現した形になっていて、こちらも撮影をする方が多い場所です。

函館の歴史的建造物の紹介・展示
函館にある開港当時の建築物が紹介されていて、それらを学ぶことができます。

西洋式庭園

屋外ではありますが、バラを中心とした西洋式の庭園があります。
庭園のバラの見ごろは例年6月下旬~7月中旬です。

開港ミュージアム

箱館開港の歴史室
函館が国際貿易港として開港するまでの歴史を学べるパネルや体験型展示が設置されています。

函館ハイカラスクエア
開港当時の街並みが浮世絵風に巨大壁画として描かれていて、顔ハメパネルもあるため撮影スポットになっています。

ジブリ映画の舞台参考になった青い窓枠

2014年公開のジブリ映画「思い出のマーニー」でマーニーが住む「湿っ地屋敷」の青い窓枠はここのものが参考にされたといわれています。

実際に周囲を散策して湿っ地屋敷の窓枠と比べてみるのも楽しみ方のひとつです。

湿っ地屋敷 1/220スケール ペーパークラフト(Amazon)

英国式の紅茶が楽しめるカフェが併設されている!

※2023年5月22日(月)にリニューアルオープン予定です

館内の1階にはカフェ「ヴィクトリアンローズ」が併設されていて本格的な英国式紅茶を味わえます。

特に庭園を望むことができる窓側の席と英国式のアフタヌーンティーセットが人気です。

カフェ利用のみであれば入館料も必要ないので坂が多い元町エリア散策の休憩スポットとしておすすめです。

ヴィクトリアンローズの食べログページ

英国雑貨の売店で珍しいお土産も買える!

カフェに隣接する形で英国雑貨を購入できる売店「スーベニアショップ」があります。
(こちらもカフェと同様、入館料はかかりません)

英国調のインテリアに本国から輸入された雑貨が並んでいます。

英国の高級茶葉から手軽に楽しめる紅茶をはじめ、紅茶を楽しめる小物、英国のファッション雑貨までそろっています。

スーベニアショップの紹介ページ

貸衣装で世界観を追体験できる!

函館ではドレスやハイカラ衣装を貸してくれるスポットが2か所あります。

はこだて明治館にある「函館和洋モダン貸衣裳館」と旧函館区公会堂の「ハイカラ衣装館」です。

衣装を借りて当時の世界観を追体験してみるのはいかがでしょうか?

※旧函館区公会堂の「ハイカラ衣装館」は改修工事をしているので休止中です
(2021年4月完了予定)

函館和洋モダン貸衣裳館のプラン一覧
(じゃらん遊び・体験予約)

ハイカラ衣裳館の紹介ページ
(函館イベントガイド公式サイト)

まとめ

・旧イギリス領事館は開港当時の風景を体験することが出来る

・函館の開港以来の歴史がわかる

・英国式ティールームで紅茶を楽しめる

・イギリス直輸入の雑貨も購入できる

・貸衣裳を借りて世界観を追体験できる

函館の歴史を感じつつ、異国情緒をたくさん体験してください!館内施設が充実しているので雨や雪の日の観光スポットとしてもおすすめです!

函館市旧イギリス領事館(開港記念館)の動画

当時の面影をしのばせる展示室の様子がわかる動画をご紹介します

カワイイ北海道ツーリズム主催の館内見学を収めた動画をご紹介します

函館市旧イギリス領事館(開港記念館)の基本情報

利用案内

営業時間

4月1日~10月31日 9:00~19:00
11月1日~3月31日 9:00~17:00

休館日

年末年始

料金

対象 入館料
大人 300円
大学生以下 150円
65歳以上 150円

※函館市内に在住・在学の小中学生は無料です

問い合わせ先

函館市旧イギリス領事館
0138-27-8159

函館市旧イギリス領事館(開港記念館)に関する各種情報ページ

函館市旧イギリス領事館の公式ホームページ

函館市旧イギリス領事館(開港記念館)への行き方・アクセス

公共交通機関

函館市電

函館市電5系統「末広町」電停より、徒歩約5分

函館バス

函館駅に近い「棒二森屋前」バス停もしくは「市役所前」バス停より、1系統(船見町行き)に乗り、「旧イギリス領事館」バス停で下車、徒歩約2分。

棒二森屋前バス停からのバスの時刻表
※1系統(高竜寺前・船見町行)をご参照ください
※土日祝日の時刻表はページ上部から選択してください

函館駅より国道279号線を経由して約15分

駐車場

あり
(有料/周辺に点在)

※旧イギリス領事館に隣接する函館市元町観光駐車場(広場式)は1時間200円/以降30分毎に100円
元町観光駐車場のマップ・チラシ

函館市旧イギリス領事館(開港記念館)の地図

北海道函館市元町33−14

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