立待岬画像

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絶景は函館山山頂だけじゃない!立待岬から見る感動風景

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北海道函館。五稜郭で有名なこのエリアは、夏から秋にかけてのイカ釣りでも有名です。

そしてイカ釣り船の漁火が海に浮かびます。通称「漁火夜景」ともいわれ煌々と照らされるというよりは雰囲気のある灯り。

この夜景は、函館の夜景といえばここと言われるロープウェイで「函館山」からももちろん見れるのですが、今回は同じように「漁火夜景」を見ることができる「立待岬」を中心にご紹介します!

函館 立待岬のみどころ

絶景は函館山山頂だけじゃない!立待岬から見る風景

冬の立待岬画像

冬の立待岬

函館に来て函館山からの夜景を見る!ロープウェイに乗って、登山をして函館山に登るというのはある意味定番コースで、素晴らしい眺めにうっとりできることが約束されています。

夜景だけをとっても、霞む夜景や、冬の澄んだ夜景、夜明け前の夜景と、美しさという点でのみ一致していますが、それぞれ異なった趣きがあります。だからこそ一度ではなく二度、三度と行きたくなるのかもしれません。

そして、この場所から夏から秋にかけてイカ漁船の漁火を眺めることができます。日本三大夜景にも含まれる函館の夜景ですが、その夜景が煌びやかで華やかなものだとすると、どこか仄かで、情緒のある光を見ることができるのです。

この情景を少し違った角度から見ることができる場所が「立待岬(たちまちみさき)」です。市街地側から見ると函館山の左端に位置していて、海にせり出る形で断崖がそそり立つ姿は雄大で地形を感じられます。

この場所からもこの漁火のほの明るい光を望むことができるのです。まだ函館山ほどの人気スポットではないので、平日ともなれば人もまばらで自分だけの景色を手に入れたような気分に浸れるかもしれません!

下北半島まで見渡せる遠景も見逃せません!視界が良好な晴れた日を狙って是非確かめに行ってはいかがでしょうか。

函館 立待岬のおすすめポイント

はまなすの花に癒される

徳川家光の治世の寛永年間には北方の警備のために異国船の往来を監視する台場として、明治時代には函館要塞の背後を防御する要塞が築かれたといいます。

岬一帯の岩はあの五稜郭築城の際には石垣の一部に使われたそうです。

そんな歴史ある「立待岬」ですが、現在ではその広場の一角が「はまなす公園」として整備されています。北海道の花でもあるバラ科のハマナスが夏に赤い花を咲かせます。

ハマナスイメージ画像

はまなす(イメージ)

このはまなすですが、北海道の花(道の花)にも指定されていて北海道の鳥のタンチョウや北海道の木のエゾマツと並んで北海道のシンボル的存在です。またはまなすの実はビタミンCの宝庫とも言われるローズヒップです。

春から秋に特に行きたい場所で、はまなすの見ごろは例年6月頃です。車で行かれる方は冬季は道路の降雪などの状況もあり車両通行止めになります。詳しくは函館市のHP等をご確認ください。

冬期は最寄駅から徒歩で行くことも可能ですが、路面凍結などがあり歩きづらいのでスノーシューズ等滑らない履物の準備をお忘れなく。(冬の立待岬の動画

通行止め等最新の交通情報は公式サイトをご確認ください

石川啄木も愛した函館の地 与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑

21歳の頃の石川啄木は約4か月半の月日を函館で過ごしました。死の淵に際し「函館で死にたい」という啄木の意志を受け継いだ夫人が遺骨を函館に移し、「立待岬」へ上る坂の中腹に当たる場所に今は一族が共に眠っています。※参照:石川啄木一族の墓

函館出身ではない石川啄木の心を魅了した場所でもあります。他にも岬の手前には与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑(Googleマップ)も建てられています。

このように多くの文人にも所縁のあった場所である函館エリアで、見晴らしの良い「立待岬」は現在に至ってもその美しい景色を遺しています。

函館山の陰にひっそりと隠れるようにというわけではないですが、全国的に非常に有名な観光地というのとは少し違った素晴らしい景勝地であり、絶景スポットでもあります。

デートや、フェリーまでの時間を有意義に過ごしたいという場合にも函館駅からも至近なのでお手軽に行くことができるのでオススメです!

函館 立待岬の関連イベント・プラン

「立待岬」へ行かれたら、市電の隣駅からすぐの「函館公園」へ行かれてみてはいかがでしょうか。春の頃には桜の名所としても有名で夜間はライトアップや出店などもあり賑わいを見せます。

また公園敷地内には「市立函館博物館」や「ビジターセンター」などもあり、博物館では縄文時代から現代までの函館の歴史に関する展示がされています。「市立函館博物館」は一般は100円 小学生以上の学生・児童は50円です!

公園は桜のみならず紅葉の時期も美しいので、本州よりもゆっくりとのぼってくる桜前線、先にやってくる紅葉前線と少し違った時期に楽しむことができます!

谷地頭温泉も立ち寄りたい

観光客に人気の日本一空港に近い温泉街を謳う湯の川温泉も有名でオススメの温泉ですが、立待岬の最寄り駅となる谷地頭温泉も見逃せません。

函館市営の谷地頭温泉は茶褐色のお湯がトレードマークの市民に親しまれている公衆浴場です。谷地頭停留所から徒歩約5分と大変便利な場所にあり、露天風呂やサウナも完備の本格公衆浴場です。

休憩所や食堂も備えていて、軽食は非常にリーズナブルというのも嬉しい限りです。夏の汗や冬の寒さを流しに立ち寄ってみてください。(手ぶらセットも販売されているので便利です)

谷地頭温泉 基本情報

  • 営業時間:6:00~22:00(21:00受付終了)
  • 定休日:第2火曜日(第4火曜日は不定休 食堂は毎週火曜休み)
  • 料金:大人460円|子供(7歳以上12歳未満)140円|幼児(3歳以上から7歳未満)70円|乳幼児(3歳未満)無料
  • アクセス:市電 「谷地頭」電停 下車 徒歩5分
  • 駐車場:無料駐車場あり(101台)
  • 連絡先:0138-22-8371
  • ※食堂等は閉店時間が異なるのでご注意ください

まだまだ奥深い函館の旅を楽しんでください!

函館 立待岬の動画

素敵な動画をご紹介します!

函館 立待岬の基本情報

利用案内

営業日

天候等により変動
※閉鎖情報を函館市公式サイトよりご確認ください

営業時間

6:00~20:00

料金

無料

問い合わせ先

函館市元町観光案内所
連絡先:0138-27-3333

道路・封鎖状況については
函館市 土木部 道路管理課にお問い合わせください
連絡先:0138-21-3410
E-Mail:sisetukanri@city.hakodate.hokkaido.jp

函館 立待岬に関する各種情報ページ

はこぶら 立待岬

函館市 公式サイト

函館 立待岬への行き方・アクセス

公共交通機関

函館市電 宝来・谷地頭線 谷地頭駅(停留場)下車 徒歩約15分

函館駅より約15分

駐車場

あり

函館 立待岬の地図

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