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龍王峡で紅葉ハイキング!見頃やアクセス・駐車場情報を解説

更新日:

掲載情報は変更になっている場合があります。
公式サイト等で最新情報をご確認ください。

日光や那須高原など、人気の避暑地や紅葉スポットを抱えている栃木県。

今回は駅を降りて徒歩1分ほどで渓谷のハイキングコースに入れる『龍王峡』を紹介していきます。

日光観光の拠点、日光駅からは電車・車ともに1時間圏内、鬼怒川温泉からは20分圏内ですので立ち寄り先にもピッタリです!

龍王峡とは?

龍王峡とは?

新緑・深緑の時期も格別の清涼感を体験できます!

龍王峡は鬼怒川の上流部、鬼怒川温泉と川治温泉の中間あたり約3kmに渡る渓谷です。

約2200万年という長い年月をかけ浸食され、その姿の険しさが龍が暴れまわったように見えることから「龍王峡」と名付けられました。

奇岩や滝が数多く点在しハイキングコースも整備されている点や、野岩鉄道・会津鬼怒川線の龍王峡駅からすぐの場所にある好アクセスから人気の景勝地です。

特に紅葉の時期には関東有数の観光スポットや温泉地が近いこともあり、非常に多くの人が訪れます。

龍王峡で紅葉ハイキング!

龍王峡_紅葉004

龍王峡ではハイキングコースが設定されています。そのコースを散策しながら渓谷美や紅葉を楽しむのが人気です。

そこで人気の紅葉の見ごろの時期やおすすめのハイキングコースと見どころを紹介していきます。

服装や装備について

服装
龍王峡は標高500m近くあるので平野部に比べても気温が低いです。

紅葉の見ごろとなる晩秋には最低気温が一桁になる日も多くなってくるので、防寒機能があるアウターなどがあると安心です。

また、ハイキングコースは木道が整備されている箇所もありますが未舗装な道も多いため、靴は歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズがおすすめです。

装備
ハイキングコースはヤマビルの生息域でもあります。

紅葉の時期は気温も低くなってきているので活発に動いてはいないと考えられますが、念のために長ズボンや長めの靴下、スパッツを履くなど対策しておくと安心です。

(梅雨~秋口にかけては活動期なので絶対に対策しておきたい時期です)

それでも不安な場合は塩分濃度が20%以上の塩水を用意しておくか、「ヤマビルファイター」などの忌避剤を持参しておくと更に安心です。

龍王峡での紅葉の見ごろの時期は?

龍王峡_虹見の滝紅葉

虹見橋から見た虹見の滝

例年10月下旬~11月上旬です。

日光いろは坂(10月中旬~10月下旬)よりは少し遅く、中禅寺湖(10月下旬~11月上旬)と同じくらいの時期です。

龍王峡のおすすめハイキングコース

龍王峡_紅葉002

龍王峡の奇岩群は主に3つの色(白・青・紫)を持っていると言われています。

その3つの奇岩群(白龍峡・青龍峡・紫龍峡)とそこに注がれる滝を片道60分ほど(約2km)で楽しめます。

ハイキングコースを散策する際には、スニーカーなどの歩きやすく滑りにくい靴を履いて楽しんでください。

龍王峡のハイキングマップ

白龍峡(はくりゅうきょう)

白龍峡エリアの所要時間:約30分

両岸の岩が白く、川や緑・紅葉が一層映える景色を堪能できます。

虹見の滝
落差・水量共に大きく、晴れた日には虹が見えることからこの名前が付いています。

滝と渓谷を一望できる虹見橋からの風景は圧巻です。

竪琴の滝
竪琴の弦のように水が筋となって流れ落ちるところから名前が付いています。

むささび橋
白龍峡と青龍峡の境目あたりにかかる橋で、橋からの眺めが龍王峡での人気写真スポットです。

巨岩や奇岩を縫うように流れる鬼怒川は、まさに荒ぶる龍のようです。

また、この橋のそばには「むささび茶屋」(10:00~15:00営業/不定休)があり、散策で疲れた体を癒してくれます。味噌おでんやところてんが人気です。

青龍峡(せいりゅうきょう)

青龍峡エリアの所要時間:約20分

むささび橋のあたりから岩が青味を帯びてきます。

大観
五光岩や兎はねなど、様々な顔を持つ岩の造形美を目の当たりにすることができるスポットです

五光岩
直径10mほどの巨岩でこの岩には伝説があります。

兎はね
川幅が4mほどとかなり狭まっているため、ウサギでも飛んで渡れるというのが由来です。

紫龍峡(しりゅうきょう)

紫龍峡エリアの所要時間:約10分

兎はねを過ぎるあたりから岩が紫色を帯びてきます。

かめ穴
太古に川底だったところの柔らかい部分だけが侵食されたために多数の穴が開いています。

白岩展望台
鬼怒川が大きく蛇行していて、岩が半島のようにせり出している白岩半島を一望できる展望台です。

白岩展望台からの復路(バス便)

白岩展望台から近い場所に「白岩」バス停があり、川治温泉・湯西川温泉ゆき、もしくは鬼怒川温泉駅ゆきのバスに乗ることができます。

「白岩」バス停からの時刻表

龍王峡へのアクセス方法・駐車場情報

龍王峡のハイキングコースへは龍王峡駅や駐車場から徒歩ですぐに行くことができ、抜群のアクセス環境です!

それぞれのアクセス方法や駐車場情報を紹介していきます。

公共交通機関の場合

野岩鉄道 会津鬼怒川線「龍王峡駅」よりすぐ

※東武日光駅や都心方面から行く場合、下今市駅で東武鬼怒川線に乗り換える必要があります。

特急リバティ
特急リバティでは東武浅草駅や北千住駅から乗り換えなしで龍王峡駅まで行くこともできます。

特急リバティの紹介・予約ページ
(東武鉄道公式サイト)

車の場合

※カーナビ目的地は「龍王峡駅」に設定推奨
(マップコード:367 686 858*06)

日光宇都宮有料道路経由の場合
今市ICより国道121号線を経由して約30分

東北自動車道経由の場合
矢板ICより県道30号線、国道461号線、県道77号線、国道121号線を経由して約50分

JR・東武の日光駅周辺からは約30分で行くことができます。

龍王峡の駐車場

龍王峡駅前に約100台収容ができる無料駐車場があります。

紅葉の時期にはとても混雑するので早い時間に行くのがおすすめです。

駐車場周辺には食事処も

駐車場を囲むようにして食事処やお土産屋さんもあるので、ランチや朝食にも便利です。

日光名物の湯葉や蕎麦、山菜や川魚などの料理が味わえます。

主なお店を紹介します。
(すべて食べログのページへ遷移します)

旬菜蔵せんや

めし処 龍王

龍王峡 滝見茶屋

竜王峡食堂

わらく茶屋 茶迎館

近くに有名温泉地もある!

龍王峡から車で10分圏内には鬼怒川温泉や川治温泉(かわじおんせん)があります。

龍王峡駅から電車でも10分~20分で両温泉地に行くことができるのでおすすめです。

鬼怒川温泉

鬼怒川温泉_紅葉

川治温泉

川治温泉_紅葉

まとめ

・龍王峡の紅葉の見ごろは例年10月下旬~11月上旬

・寒くなるので防寒対策とヤマビル対策があると安心

・龍王峡駅からすぐにハイキングコースに入れる

・駅周辺には食事処も充実

・車で10分圏内には2つの有名温泉地もある

数々の紅葉の名所がある日光周辺で渓谷美と一緒に秋を堪能してみるのはいかがでしょうか?

龍王峡の動画

龍王峡の紅葉や人出がわかる動画を紹介します

龍王峡の基本情報

利用案内

営業時間

終日開放

休業日

なし

料金

無料

問い合わせ先

日光市観光協会 鬼怒川・川治支部
0288-77-2052

龍王峡に関する各種情報ページ

龍王峡の公式ホームページ

印刷に便利なハイキングマップ
※容量が大きいPDFファイルですのでご注意ください

龍王峡の10日間での天気予報
(tenki.jp)

龍王峡の地図

栃木県日光市藤原

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