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曽木の滝 迫力の絶景だけじゃない 神社や温泉 紅葉ライトアップ!

更新日:

掲載情報は変更になっている場合があります。
公式サイト等で最新情報をご確認ください。

桜島、温泉、豚肉と全国に名を轟かせる鹿児島は、自然の宝庫です。
そんな鹿児島の中で「東洋のナイヤガラ」とも名高い「曽木の滝」を中心にご紹介します!

鹿児島県伊佐市「曽木の滝」のみどころ

「東洋のナイアガラ」は一見の価値あり!

日本には大小さまざまな、多くの滝がありますよね。
そして、世界の滝といえば有名なところでアメリカの「ナイアガラの滝ですよね。

そのナイアガラの迫力には及びませんが、大迫力のその姿から「東洋のナイアガラ」と称される滝があります。それが、鹿児島家伊佐市にある「曽木の滝」です。

数字を並べてみれば本家ナイアガラには及ばないですが、訪れたひとから「予想以上だった!!」「雨のあとの迫力はすごい!!」「一見の価値がある!」など好評を博しています。

どのように感じるか、「曽木の滝」を是非確かめてみてはいかがでしょうか。

「曽木の滝」のおすすめポイント

この迫力は日本屈指!!

「曽木の滝」の滝幅は210メートル、高さ12メートル。千畳岩の岩肌を激しく流れ落ちる水流と「ゴー」と地面を揺らすような轟音は、見るものを魅了する豪快さ。

もちろん滝という特性上、雨の後は水量も多く迫力が違います。通常の川がそうであるように水の透明度などは失われますが、迫力は数倍になることも!!

中央の展望スペースからの眺めも最高ですが、公園内にある「清水神社」へ向かう途中からの眺めもまた別の楽しみ。千畳岩の岩肌の水の流れに目を凝らせばその複雑な流れに時のたつのも忘れらてしまうかも知れません。

水の流れや、その音は人のこころに響きますよね。マイナスイオンを浴びながら、迫力のある景色の中で、ゆったりとリラックスタイムに浸ってみませんか。

季節ごとの桜や紅葉・紅葉のライトアップも美しい

「曽木の滝」は、その周辺一帯が「曽木の滝公園」として整備されており、春には桜、秋には紅葉なども楽しめます。紅葉の時期にはライトアップもあるので、夕方からお出かけになるのもいいかも知れません。ライトアップは「曽木の滝公園もみじ祭り」として実施され例年11月下旬に実施されます。詳細は順次公開されますので伊佐市のホームページ イベント情報をご確認ください!
伊佐市観光特産協会facebookなどでも情報が更新されます。

そして、伊佐市の冬は鹿児島の中ではとても寒く、最低気温が0℃を下回ることもあり、晴れた冬の朝には霧のかかる「曽木の滝」の幻想的な姿に出会えるかもしれません。

大きい公園ということもあり大型駐車場も整備されていて、園内ではお食事処のほかお土産店などもそろっています。グルメが充実しているというのも、有名観光スポットならではですよね。特に鯉料理の人気が高いです!他にも黒豚が食べれるお店や、甘味いわゆるスイーツを楽しめるお店まであるので、デートにも、お子様とのお出かけでも楽しめます!

加えて園内には、恋をかなえたい人や妊娠中の方にもご利益のある「清水神社」(縁結びと安産の神さまが祀られています)があるので、足をのばすのも軽い運動にもなり一石二鳥ではないでしょうか。

以前は・・・

この付近は、江戸時代に水運による米の輸送を行っており、その水路を開くために大規模な川浚えを行った歴史があります。またその当時の川浚え唄は今でも伝えられています。

伊佐市 公式サイト

水運の重要な場所でもあったというのも、歴史好きには興味惹かれる出来事ではないでしょうか。

また、桜の名所としても有名で多くの方が春の陽気と共に曽木の滝公園を訪れます。曽木の滝から車で20分圏内の場所にも多くの桜の名所が点在しているのでお花見ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。曽木の滝公園の桜の開花情報を含む最新情報は公式サイトをご確認ください。

季節ごとに多様な楽しみ方ができる場所なので、自分なりのプランでお出かけしてみると新しい発見があるかも知れません。

平成百景にもランクイン!!夏なら見逃せない 水力発電所跡がベールを脱ぐ

「曽木の滝」から下流に約30分ほど下流に歩くと、そこに「曽木発電所遺構」があります。

2022年11月時点で一部倒壊し復旧作業中(※ 対岸の「曽木第2水力発電所遺構展望台」から安全に見学可能)
曽木第2水力発電所遺構の一部倒壊(機械室部分)について
(伊佐市 公式サイト)
をご確認ください。

(※2023年8月土日(計16回)には復旧作業の合間を利用し見学ツアーが実施されました。最新情報は伊佐市 公式サイトをご確認ください)

歴史ある発電所跡ということもさることながら、その希少性は夏の間しかその全貌を見ることができない点にあります。100年以上前の明治時代に建てられたこの施設は「曽木の滝」から流れる水の力を利用して発電していました。

実際には1908(明治41)年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級でした。1965(昭和40)年には鶴田ダムが完成し、それと同時に水没することとなりました。

そんな水底に沈むレンガ造りの建物は夏の間だけそのベールを脱ぎ、中世のヨーロッパの居城を思わせる全貌を魅せるのです。通常遺構の内部に入ることができませんが、川内川の対岸にある「曽木発電所遺構展望所」から眺めることができます。

事前にボランティアガイドに申し込むと、他の施設と合わせて見学が可能になります。

夏に行かれた際には、是非立ち寄りたい場所です!!!

曽木発電所遺構

「曽木の滝」の関連イベント・プラン

鹿児島県に行ったら、やはり温泉は外せません!!
「曽木の滝温泉」

こちらへは徒歩でも20分強、車であれば5分程度で行くことができるうえサウナの他、露天風呂もお得に楽しむことができます。

他にも「曽木の滝」と一緒におすすめできる温泉として湯之尾温泉郷があります。「曽木の滝」からは車で約25分程度のところにあるこの温泉は、古くから里人や道行く旅人が疲れを癒したというから、歴史は長いです。

本格的に温泉地となったのは1810(文化7)年頃からだそう。泉質は炭酸水素塩泉で、神経痛、関節痛、冷え症等に効能があります。滝を見て、発電所の遺構を眺めた後は、温泉にゆったりと浸かり体をほぐし旅の締めくくりとしてはいかがでしょうか。150円の湯之尾温泉町営公衆浴場も人気です。(Googleマップ

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冬にはイルミネーションも見どころ

12月初旬頃からはイルミネーションも楽しむことができます。また、2022-23年シーズンは50万球以上の大規模な電飾で彩られた空間が広がりました。規模は大幅にアップし点灯式ではステージパフォーマンスなども実施されにぎやかなものとなりました。温かい飲み物やフードの販売などもあるので温かい服装で防寒対策をしっかりしてゆっくり見て回ってはいかがでしょうか。

「曽木の滝」の動画

素敵な動画をご紹介します!
複数あるのでお好みでご覧ください。

「曽木の滝」の基本情報

利用案内

営業日

無休

営業時間

終日

休業日

無休

料金

無料

問い合わせ先

伊佐市役所 代表電話
連絡先:0995-23-1311

「曽木の滝」に関する各種情報ページ

伊佐市 公式サイト

曾木の滝 轟の里

「曽木の滝」への行き方・アクセス

公共交通機関

伊佐観光交通バス 大口バスセンターから「曽木の滝入口」バス停下車

霧島温泉郷から車で約55分
九州自動車道「栗野IC」から約30分 または「人吉IC」から約45分
伊佐市街地から国道267号
県道404号線経由約10分
九州新幹線「出水駅」から車で約60分

駐車場

あり

「曽木の滝」の地図

Tea break -Cover Story-

大海を夢見る

先日の辞令で管理職に昇進した。
僕の何が評価されたのか、僕自身が一番分からなかった。

そんな風に、人の評価と自己評価は理解できているようで
実はずれていることが多い。

会社向きの顔をしている僕と、ソファでだらしなく尻を掻いている僕。
同じ僕でも全く違うということくらいはわかる。

「ゴー」という水の落ちる音がする。
同僚が昇進祝いと銘打って、旅行を企画してくれた。
どこがいいかと聞かれ、「滝を見たい」といったのは僕だった。

大して心構えもない自分を見つめなおす為に
自然の力強さを見たくなった。

雨後の滝は力強い濁流を、晴れた日は小さな虹を作る清流を
押し流す滝は、同じ水にしてまったく別物だけれど、
いつか、その清濁を併せて吞む大海になれる日を夢見て
白い水しぶきをあげるその滝を僕はじっと見ていた。

曽木の滝と一緒に回りたいおすすめ観光スポット

霧島神宮

-曽木の滝から車で約75分

霧島神宮のご利益や見所を紹介!アクセス方法・駐車場情報も徹底解説

高千穂峰(たかちほのみね)

-曽木の滝から車で約90分(ふもとの高千穂河原まで)

天逆鉾(あまのさかほこ)を見に登山の超初心者が『高千穂峰』を登る!

丸池湧水(まるいけゆうすい)

-曽木の滝から車で約30分

丸池湧水はホタルも棲む名水が汲み放題!鹿児島有数の清涼スポットへ

【エリア別】日本全国の紅葉スポット・紅葉ライトアップ情報

紅葉スポットまとめ(最新の見ごろ予想付き)

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日中のもみじ狩りも素敵ですが、ライトアップされて赤く染まる紅葉も幻想的です。日本全国の紅葉のライトアップの最新情報をエリア別でご紹介しています。

↓こちらから特集ページをご覧いただけます
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