国内屈指の参拝客数を誇る明治神宮は全国的に有名です。
そんな明治神宮の初詣情報や正月三が日以降の混雑状況や屋台の出店情報を写真と一緒に紹介していきます!
目次
明治神宮とは?
明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をまつる神社で東京の人気スポット、原宿・表参道エリアに鎮座しています。
初詣には例年300万人以上が参拝する神社として全国的に知られています。
約70万平方メートルにもおよぶ広大な境内には都心とは思えない10万本以上の木々が生い茂り、散策スポットとして横綱の奉納土俵入りや有名人をはじめ多くのカップルが結婚式を挙げる神社としても人気です。
明治神宮での初詣時の見どころ
仕事始めの午後に参拝した際に収めた境内の様子を紹介していきます。
開門時間は?
明治神宮には門があり、基本的には日の出から日の入り時間を目安として開いているので季節ごとに開門時間が変わります。
(大みそか~元旦は終夜開きます)
1月は例年4日までは閉門時間が延長されていて、5日以降は6:40~16:20までの開門となっています。
混雑状況は?
明治神宮は夜間に閉門されることもある中で初詣期間には300万人以上が参拝に訪れるので、正月三が日はいつ行ってもとても混雑していています。
(※大みそかから元日にかけては夜通し開門されています)
三が日以降は混雑も徐々に緩和されていきますが、それでも多くの人が訪れるため社殿前や御朱印・お守りの授与所などでは行列ができています。
初詣期間中の参道は一方通行や順路が決められていて流れに沿って進むことができるので人と交錯することは少ないです。
初詣期間(三が日以降)の境内の各スポット
南参道
明治神宮への参拝で一番混雑するのがJR原宿駅側から入る南参道です。写真は1月4日の16:00ごろですが、まだまだ多くの参拝客がいました。
北参道
一方、JR代々木駅方面から入る北参道は南参道と比べると人が少なめなのでスムーズに進むことができます。
西参道
小田急線 参宮橋駅方面から入る西参道は北参道と比べても人が少なめなのでゆっくり歩きたい人にはおすすめです。
大みそか~元旦や三が日の大混雑時にもスムーズに進めるので穴場な参道です。
大鳥居
大鳥居で南参道と北参道が合流するのでここからは更に人が多くなります。
手水舎
大鳥居から右に直角に曲がる所にお清めをする手水舎がありますが、スペースが限られているため、初詣期間にはその手前の参道沿いに竹でできた手水舎も用意され、そこでお清めをすることができます。
普段は設置されていないものなので多くの人が並んでいました。
南神門
社殿の手前にある南神門はこの時期は入るのみの一方通行です。
社殿周辺
初詣期間中は通常の賽銭箱ではなく、まるでプールのような巨大な賽銭スペースに賽銭をする形です。社殿の周辺には祈願のための申込書を記載するスペースも用意されています。
帰りは東神門(南・北参道方面)もしくは西神門(西参道方面)から出ることができますが、後ほど紹介する各スポットは南参道方面沿いにあるので東神門から出るのがおすすめです。
授与所
※2024年も引き続き、代々木方面は参拝者駐車場(明治神宮会館前)、参宮橋方面は西参道芝地に特設され、本殿付近には設置されません
初詣期間の授与所マップ
(明治神宮公式サイト)
東神門を出てすぐにお守りなどを授けてもらえる授与所が両側にあります。こちらでも多くの人が並んでいます。
おみくじ(大御心)・御朱印専用の授与所
※2024年も昨年に続き、代々木方面は参拝者駐車場(明治神宮会館前)、参宮橋方面は西参道芝地に特設され、本殿付近には設置されません
(前述の授与所に併設されています)
前述の授与所から更に進むとおみくじと御朱印の専用の授与所が臨時で設置され、こちらも混雑しています。
明治神宮のおみくじは「大御心(おおみごころ)」と呼ばれ通常のものとは異なり、大吉などの吉凶の運勢は書いていません。ですので、このおみくじは木に結ばずに持ち帰る形になります。
大御心とは?
明治神宮独自のおみくじで、ご祭神の明治天皇と昭憲皇太后が詠んだ和歌や詩文の30首のどれかが書いてあります。
通常の吉凶を占うものではなく自身の心の在り方や教訓を授けてもらえるため、普段から持ち歩くのが良いとされているおみくじです。
屋台(ふれあい広場)
南参道沿いにある「フォレストテラス明治神宮」にある、ふれあい広場には初詣期間に屋台が出店します。例年、成人の日まで営業されています。
(2024年シーズンは2023年12月31日(日)から開催されます)
明治神宮の境内ではないですが、西参道の入口付近(東京乗馬倶楽部・代々木ポニー公園に隣接の道路)にも例年、屋台が数軒出ています。
カフェ杜のテラス
南参道の入口にある木のぬくもりを感じるカフェテラスでコーヒーなどの飲み物の他、デザートや軽食などを楽しめる人気スポットです。
(元日から営業しています)
まとめ
・2024年の初詣は大晦日〜元日の終夜開門は実施されるものの引き続き、感染症対策で授与所の変更などがあるので注意
・明治神宮は三が日は終始とても混んでいて、それ以降も混雑気味
・スムーズに境内に入りたい場合は北参道や西参道からの参拝もおすすめ
・おみくじや屋台、カフェなどデートを楽しめるスポットもある
いかがでしたでしょうか?
明治神宮での初詣は混雑はあるものの、この時期ならではの空気感やグルメが体験できるので初詣・参拝デートにもおすすめです!
明治神宮の基本情報
利用案内
開門時間(2024年初詣)
大晦日 6:40〜0:00
元日 0:00〜18:30ごろ
1月2日 6:40〜18:00ごろ
1月3日 6:40〜18:00ごろ
1月4日 6:40〜17:30ごろ
1月5日以降 6:40~16:20(1月中)
閉門日
なし
料金
参拝無料
問い合わせ先
明治神宮(社務所)
03-3379-5511
明治神宮に関する各種情報ページ
明治神宮への行き方・アクセス
公共交通機関
南参道
JR原宿駅/東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前(原宿)駅より徒歩約1分
北参道
JR・都営大江戸線 代々木駅もしくは東京メトロ副都心線 北参道駅よりそれぞれ徒歩約5分
西参道
小田急線 参宮橋駅より徒歩約5分
車
首都高速4号新宿線 代々木出口より約5分
駐車場
あり
※三が日は車両の境内進入はできません
※1月4日以降は代々木口(北口)から利用可能です
※1月9日以降は車のお祓いも受け付けてもらえます
明治神宮の地図
東京都渋谷区代々木神園町1-1