※当サイトにはプロモーションが含まれます

山梨であり長野でもある八ヶ岳 2県に跨り開催のスターラウンド八ヶ岳がスゴい!!

更新日:

掲載情報は変更になっている場合があります。
公式サイト等で最新情報をご確認ください。

毎年クリスマス前の12月初旬頃から全国のあちこちでイルミネーションが始まります。
昔は一部の都市部だけが行っていたイルミネーションもLEDの普及もあるのか最近では各地で見られるようになりました。

極彩色の明かりは華やかで冬の寒さの中でも気分が高揚しますが、
そんなイルミネーション全盛の時代に、あえて落ち着いた自然の明かりを見に行くのはいかがでしょうか。

今回は満天の星空を鑑賞できる八ヶ岳エリアで2022年2月まで毎週土曜日に開催中の「スターラウンド八ヶ岳ウィンターシーズン」をご紹介します。

スターラウンド八ヶ岳ウィンターシーズンのみどころ

八ヶ岳は長野県?山梨県?

富士山が静岡県と山梨県にまたがっている山であるように八ヶ岳も山梨県と長野県の2県にまたがります。
全体で約30kmほどが南北にのびています。

一年を通して気温が低く、夏には避暑地としても賑わいを見せる八ヶ岳
関東の方は学生時代の部活動の夏の合宿に利用したなんて方も多いのではないでしょうか。

湿度も低いことから、一年を通して空気は澄んでおり星を眺めるのにうってつけの場所です。
今回ご紹介するスターラウンド八ヶ岳ウィンターシーズンは長野県・山梨県の双方を含んで八ヶ岳観光圏として例年開催されています。 

自然によるイベントのため、是非天気予報なども活用の上天候に配慮してお出かけください。

スターラウンド八ヶ岳ウィンターシーズンのおすすめポイント

スターラウンド八ヶ岳って?

八ヶ岳を取り囲む山梨県や長野県の星を見上げる時間や空間を指してこう呼んでいます。

スターラウンド八ヶ岳イメージ

特にウインターシーズンは寒いけれど冬ならではの星の美しさや、その周りを取り囲む雄大な自然との融合を楽しめるイベントです。

このイベントは八ヶ岳の星を知り尽くしたナビゲーターと共に星の楽しみ方や奥深さを教えてもらえるのもまた魅力。
もちろんただ見上げるだけでも美しい八ヶ岳の星空ですが、本イベントのように案内人が付いて解説を聞くことで楽しさはより広がるはずです!

夏でもひんやりする八ヶ岳の山頂付近ですから、しっかりとした防寒対策をして寒さに邪魔されずに星空を堪能してください。

リフトでらくらく1,900mの高台へ

2021年12月から開催されるスターラウンド八ヶ岳ウィンターシーズンは期間によって会場は異なります。

12月後半(25日のみ)・1月・2月は雪の天空テラス(サンメドウズ清里スキー場)で開催されます。

清里(山梨県北杜市)のナイターを実施しないゲレンデのリフトで一気に1,900mの世界へと行くことができます。
日中の賑わいが嘘のような静寂が包む雪の中で、防寒装備をばっちりして満天の星空を眺めるような非日常を体験することができます。

子供の頃、大草原の中から四葉のクローバーを探したのと同じように、満天の星空の中から流れ星を探すのも楽しいかもしれません。

下りのリフトからは遠くの夜景を見ることもかなうかもしれません。

本イベント(雪の天空テラス会場)は事前申込が必要なので、雪の天空テラス会場 予約ページから確認のうえ申込を済ませてください。
※2021年12月4日、11日、18日に開催される美しの森会場は美しの森テラス会場 予約ページからご確認ください。

日帰りもお手軽!宿泊なら満喫

夕方から夜間に実施される星空観賞イベント。

雪の多い地域での夜間のイベントですから、防寒対策はするものの体は冷えてしまうことは避けられません。
なので、公式サイトで「スターラウンドの後に泊まれる宿」も紹介されていますので是非覗いてみてください。

ワンちゃんと泊まれるドッグガーデン付きの宿や、源泉かけ流しの温泉が楽しめる宿などもあります。

そして何よりも、暖かい部屋に戻り空を見上げれば体験した星々がまだ夜空に煌いています。
冷えた体を休めゆったりと部屋からの星空も楽しんでみてはいかがでしょうか。

八ヶ岳エリアの関連イベント・プラン

八ヶ岳エリアは冬の時期ならではのアクティビティがたくさんあります。

今回の会場のひとつとなっている、サンメドウズ清里ではスキー・スノーボードのみならず、数々のスノーアクティビティを楽しめます。前売りチケット(アソビュー)ならリフトチケットもお得に購入できます。
ソリなどの無料レンタルやキッズルームもありますので、旅の思い出作りにも一役買いそうですね。

眺めの良い立ち寄り温泉や山梨側ですがフラワーセンター・ハイジの村などもあります。12月頃にはイルミネーションも実施されるので自然の光と見比べてみるのはいかがでしょうか。
寄り道をしながら、のんびり帰路につくのも楽しいですね!

八ヶ岳エリアの星空の動画

そこかしこで、こんな満天の星空を見られるなんて行かない訳にはいきません!

スターラウンド八ヶ岳 ウィンターシーズンの基本情報

利用案内

※開催日程については主催者確認のうえ、ご予約、お出かけください。

開催日

2020年12月5日(土)~2021年2月27(土)の毎週土曜日

開催時間

開催場所 日程 時間
美し森テラス 2021年12月4日・11日・18日 17:00~18:30(例年)
雪の天空テラス 2021年12月25日
2022年1月1日・8日・15日・22日・29日
17:30~19:00(例年)
2022年2月5日・12日・19日・26日 18:00~19:30

料金

事前予約必須

2021年12月4日・11日・18日

大人(中学生以上)1,800円|小人(3才以上)900円

2021年12月25日
2022年1月1日・8日・15日・22日・29日
2022年2月5日・12日・19日・26日

大人(中学生以上)2,300円|小人(3才以上)1,200円

お問い合わせ先

スターラウンド八ヶ岳実行委員会事務局(星つむぎの村)
連絡先:0551-88-9027
Mail:info@star-yatsugatake.com

スターラウンド八ヶ岳 ウィンターシーズンに関する各種情報ページ

>>八ヶ岳エリアの宿泊情報をじゃらんで検索・予約する

スターラウンド八ヶ岳 ウインタークルーズ
事前予約は公式サイトから可能

各会場への行き方・アクセス

公共交通機関

美し森テラス(清里高原ホテル)
・JR小海線「清里駅」から約2㎞ ※ホテルに宿泊の場合は送迎サービスがあるので事前にご連絡ください
・新宿より清里高原ホテル往復バス ※バスの予約はこちら

雪の天空テラス(サンメドウズ清里)
※この時期は車で行かれることをお勧めいたします。また冬用タイヤの装着は必須です

美し森テラス(清里高原ホテル)
・中央自動車道 須玉I.C. から約20分
・中央自動車道 長坂I.C. から約20分

雪の天空テラス(サンメドウズ清里)
・中央自動車道 長坂I.C. から約35分
・中央自動車道 小淵沢I.C. から約40分
・上信越自動車道 佐久I.C. から約60分

駐車場

雪の湖畔テラス(清里高原ホテル)
あり

雪の天空テラス(サンメドウズ清里)
あり

各会場の地図

美し森テラス(清里高原ホテル)

雪の天空テラス(サンメドウズ清里)

Tea break -Cover Story-

息のかかる距離で

雪。零下。夜。
山は冷える。
だからこそ、寄り添えるということもある。

冬は空気が澄んで、天体も、灯りもよく見えるという。
空気中の水分が冬の低温により乾燥して湿気が邪魔しないなんていう話。

風を受けながら、白が埋め尽くす山肌を下に見ながらゆっくりとリフトは山頂を目指す。
夜のワンダーランドへ吊られて向かう先は天空なんじゃないかと思うほどの静寂。

隣にいるキミの顔も危うくなるような夜の中で、ポツリ、ぽつりと話す声が時折聞こえて。

僕は答えて。
そんな声にキミが答えて。

雪が音の響きを消して、前も、後ろもリフトは近くないのに。
何故か、静かに話す。まるで、満員のエレベーターの中みたいに。

騒がしさも、はしゃぐ華やぎも楽しい。
でも、こういう時間に、静寂も、微笑みもいいなと思ったりする。

やっと着いたその場所で、自分でもなく、ふたりでもなく今日のキミをどうしても取っておきたくてキミにレンズを向ける。

暗闇を補正する光が照らすときキミの頬が、鼻が赤いことを知る。
それから、こんなにも遠くでもキミの息が触れていることを、その白さで初めて知る。

いつまでも、息のかかる距離でキミのそばにいたいと思っていたけど、こんなにも遠くまで届くなら温もりの届く距離でキミの歩くこれからの道に寄り添っていたい。
見上げた空を隙間なく埋め尽くすあの星のように

あわせて読みたいおすすめの記事

長野・山梨エリアの関連記事

長野の穴場雲海テラスは富士山との絶景スポット!富士見パノラマリゾートを詳しく解説!
長野県の雲海テラスと言えば、北志賀竜王高原の「SORA terrace(ソラテラス)」が有名ですが、そこよりも東京に最も近い雲海テラスが富士見町の『富士見パノラマリゾート』にありま
甘利山で楽しむツツジ・雲海・日帰り登山!アクセス情報も紹介
山梨県にある『甘利山(あまりやま)』は日帰り登山もできて、富士山とレンゲツツジや雲海を一緒に楽しめるスポットとしてハイカーやカメラマンに人気のスポットです。 今回はそれらの見ごろ

冬の絶景の関連記事

日光 湯西川温泉のかまくら祭は2024年も開催決定!
日本各地には夜景が綺麗なスポットが多く、すでに有名なものもあれば、あまり認知されていないイベントも多くあります。 『日本夜景遺産』をご存知でしょうか? 国内の夜景ス
あしがくぼの氷柱は駅近で金土日祝日限定ライトアップ!秩父三大氷柱開幕!
秩父エリアでは、長瀞ラインくだりや西武秩父駅前温泉 祭りの湯や三峯神社などみどころがたくさんあります。 そんな秩父では冬季限定のイベント秩父三大氷柱が2024年も開催します!