伊豆有数の名湯として知られる修善寺温泉は日帰り入浴したいと思う人が多い温泉でもあります。
そこで今回は修善寺温泉で唯一の外湯施設である『筥湯(はこゆ)』での利用情報から、駐車料金が安くなる対象駐車場の情報まで詳しく解説していきます!
目次
筥湯とは?
筥湯(はこゆ)は修善寺温泉にある唯一の外湯施設(公衆浴場)です。
修善寺温泉には昔9つの外湯施設がありましたが、昭和20年代になると独鈷の湯(とっこのゆ)のみとなっていました。
※現在、独鈷の湯は足湯を含め入浴はできません
そんな中、筥湯が2000年(平成12年)にオープンしました。
「筥湯」という名前は外湯の一つとして古くから使われていて、鎌倉幕府の2代将軍、源頼家(みなもとのよりいえ)が入浴していたという伝説も残っています。
内風呂のみのシンプルな木造構造なのですが、湯船が総ヒノキ造りで浴室にその香りが漂い心を落ち着かせてくれます。
筥湯での日帰り入浴情報
筥湯は古き良き公衆浴場の方式で営業しているのでアメニティグッズ類は持参、もしくは現地で購入する形です。
(方式は昔ながらの形ですが施設自体は新しくとてもきれいです!)
筥湯の利用案内
営業時間
12:00~21:00
(最終入館は20:30)
定休日
無休
※メンテナンス等で休館になる場合はあります
料金
350円(小学生以上)
※小学生未満は無料です
※修善寺温泉旅館組合の宿への宿泊者は150円になります
(宿泊先で事前に割引入浴券を購入できます)
※現地では券売機で入浴券を購入して番台さんに渡します
購入できるアメニティグッズ
フェイスタオル(ロゴ入り)
100円
石鹸
50円
シャンプー・リンス
50円
その他のグッズ
ドライヤー
番台さんに言うと無料で貸してもらえます
脱衣所のロッカー
鍵付きのものが無料で使用できます
問い合わせ先
伊豆市観光協会修善寺支部
0558-72-2501
湯上りにおすすめな展望台
筥湯には仰空楼(ぎょうくうろう)という無料の展望台が併設されています。
筥湯でお湯を楽しんだ入浴客の多くが展望台で涼みながら温泉街の眺望を楽しんでいます。
(湯冷めにはご注意ください)
ちなみに入場する際は土足厳禁です。
料金割引を受けられる駐車場情報
小山駐車場は「P」マーク(赤色)、筥湯は「★」マーク(赤色)
小山駐車場に車を駐めて、入浴受付時に駐車券を番台さんに提示すると300円(3時間分)の割引券をもらうことができます。
※駐車券の持参・提示が必須なのでご注意ください
小山駐車場は修善寺温泉街の奥の方にあり収容台数も多めです。
筥湯へは最短ルートで徒歩約6分かかりますが、ルートとなる桂川沿いの左岸側には独鈷の湯・河原湯(足湯)や修禅寺、右岸側には竹林の小径などがあり、観光をしながら往復できるのでおすすめです。
※筥湯の目の前(徒歩0分)には2つの有料駐車場(月の庭パーキングと菊屋駐車場)があり、料金は400円/1日ですが割引サービスはありません。
※以前、割引サービスが提供されていた御幸橋駐車場は、橋の架け替え工事のため利用ができないのでご注意ください
小山駐車場の利用案内
マップコード:116 186 002*66
駐車料金
300円/3時間まで
100円/以降1時間ごと
500円が最大料金(24時間)
※筥湯を利用することで上記から300円割引を受けられます
収容台数(目安)
80台ほど
まとめ
・筥湯は修善寺温泉で唯一の外湯施設
・アメニティグッズは持参か現地購入する
・小山駐車場に駐車して筥湯を利用すると駐車料金の割引が受けられる
情緒あふれる外湯施設で伊豆有数のお湯を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
筥湯の動画
筥湯の檜風呂の様子がわかる動画を紹介します
筥湯の基本情報
筥湯に関する各種情報ページ
筥湯への行き方・アクセス
公共交通機関
伊豆箱根鉄道 駿豆線 修善寺駅より「修善寺温泉行き」バスで約10分、終点「修善寺温泉」駅(バス停)下車、徒歩約3分
車
修善寺道路(国道136号有料バイパス)の修善寺ICより約5分
※温泉街は一部区間で一方通行規制が敷かれているのでご注意ください
駐車場
あり
※温泉街の各所に有料駐車場があります
※小山駐車場の情報は前述の通りです
筥湯の地図
伊豆市修善寺924-1
竹林の小径に行くなら一緒にまわれるおすすめ観光スポット
独鈷の湯(とっこのゆ)
-筥湯から徒歩で約1分
竹林の小径
-筥湯から徒歩で約3分