なばなの里はイルミネーションの素敵な花スポット！温泉もあり四季を通して魅力的

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三重県には伊勢神宮をはじめとして、全国から足を運ぶ人の多いスポットが多数存在します。
熊野参詣道の伊勢路は世界遺産の登録資産になっていますし、ナガシマスパーランド等のアミューズメント施設なども全国区で有名です。

今回は、そんなナガシマスパーランドからもアクセスもよく、季節ごとの花やイルミネーションも楽しめるなばなの里を中心にご紹介します。

1 なばなの里のイルミネーションは国内最大級の迫力！
2 なばなの里の基本情報

なばなの里のイルミネーションは国内最大級の迫力！

なばなの里は、三重県の桑名市にあるナガシマリゾートの施設のひとつです。
冒頭で紹介したナガシマスパーランドも同グループです。また、施設内にはレストランや日帰り温泉などもあり1日を過ごせる場所です。

そして何より季節ごとの花が有名で、2月頃から夏の頃まで次々と花まつりが開催されます。

そんななばなの里のイルミネーションは国内最大級とも言われる規模で毎年開催されています。以前は秋頃から冬の間に実施されるウインターイルミネーションのイメージが強かったですが、現在は5月頃まで開催され長く楽しむことができます。

なばなの里（三重） | 2023-24年イルミネーション・ライトアップ情報

2022-23シーズンのイルミネーション紹介動画

イルミネーション期間は、近鉄（近畿日本鉄道）や三重交通などの公共交通機関の利用促進のために通常時（イルミネーション期間以外）と異なる運行体系（近鉄長島駅からバス）になるので注意が必要です。イルミネーション期間中の時刻表等はなばなの里イルミネーション公式サイトアクセスページをご確認ください。

出典：じゃらん（なばなの里イルミネーション）

なばなの里のイルミネーションには例年新しい作品が追加（入替え）されています。また、定番のものもあるので毎年訪れるという方も、はじめて足を運ぶという方もどちらも楽しむことができます。

規模が大きいこともあり、イルミネーションシーズンになると各地からのパッケージツアーも多く販売されます。中には伊勢神宮や熱田神宮を巡るコースなどもあるのでご自身の予定に合わせて選んでみてください。

三重県ではあるものの、なばなの里は特に名古屋駅から最短で40分以内、セントレア（中部国際空港）からでも50分程度なので、鉄道利用が不便な場合でもLCCなどを利用して飛行機利用も可能です。オンラインでスムーズに購入可能なローチケ旅行等を利用して検討してみてはいかがでしょうか。

季節ごとの花とライトアップ

なばなの里の魅力のひとつが季節ごとの花です。
イルミネーション期間は秋口から春までと長いので、その期間には季節ごとのコラボレーションライトアップを楽しむことができるのがなばなの里のイルミネーションのもうひとつの楽しみ方です。

出典：じゃらん（なばなの里紅葉）

秋に始まるイルミネーションは、例年11月から12月にかけて紅葉ライトアップ（なばなの里公式サイ）の期間を迎えます。特に注目なのが鏡池。秋の色に染まった紅葉ライトアップを水鏡と合わせて楽しむことができます。この時期は混雑が予測されますが、なばなの里では昼間の紅葉観賞は14：00頃、夜間は20：00が比較的混雑が緩和されると発信しています。
なばなの里紅葉ライトアップの様子がわかる動画（YouTube）

出典：じゃらん（なばなの里じだれ梅）

年をまたいで2月頃になると、『梅・しだれ梅・桜まつり』に合わせてしだれ梅と河津桜のライトアップが始まります。この時期に、梅苑では330本のしだれ梅のライトアップを楽しむことができ、梅に少し遅れて咲く池の周囲の河津桜のライトアップを楽しめます。※その年の気候によりますが、梅・河津桜ともに3月下旬まで楽しめることが多いようです。詳細は公式サイト最新情報をお出かけ前にご確認ください。
しだれ梅のライトアップの動画（Youtube）・河津桜のライトアップの動画（Youtube）

出典：じゃらん（なばなの里チューリップ）

「チューリップまつり」に合わせて花ひろば一面の広大なエリアに咲くチューリップのライトアップが美しく彩ります。紅葉や梅、桜と異なり見上げるライトアップではありませんが、複数の色が映し出され昼とはまた違う姿を観ることができます。2017年の公式PR動画（Youtube）

長いイルミネーション期間だからこその各種花や、植物とのコラボレーションを楽しむことができますし、季節ごとに飽きの来ない演出を鑑賞可能です。お好きな花や紅葉の時期を選んでなばなの里へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

イルミネーションは冬だけに限らず夏にも実施されます。なばなの里サマーイルミネーション 2023は、冬のイルミネーションとは異なる趣で、なばなの里中央のチャペル前の池を中心に天の川なども登場します。

なばなの里　サマーイルミネーション

■開催期間：2023年7月22日（土）～9月18日（月・祝）
■点灯時間：時期により異なる（8月後半～9月以降は18時台前半、7月後半～8月中盤までは18時台後半～19時に点灯開始）
■入場料　：1,700円（小学生以上）なばなクーポン1,000円付 ※17：00までの入村の場合500円でベゴニアに入館可能優待券付
■特　記　：営業時間は10：00～22：00（土日祝）、10：00～21：00（平日）、入場料については変更の可能性があります。事前に公式サイトにてご確認ください。

1年を通しての花まつりも目が離せない

冒頭からご紹介している通りなばなの里は、季節の花が有名な施設です。
早春（2月下旬～3月下旬）を染める梅・しだれ梅・桜まつりに始まり、春（3月下旬～4月中旬）を彩るチューリップまつり、つづく全国的に人気なネモフィラまつり、初夏（5月上旬～6月下旬）に鮮やかなバラまつり、梅雨に可憐なあじさい・花しょうぶまつりなどが順次開催されています。

そして、そんな花々を地上45mの高さから観ることができる展望台がアイランド富士です。

下からの映像になりますが、このようにイルミネーション期間にも利用することができます。7分間の駆虫散歩中には360度の世界を見放題なので、ナガシマスパーランドや、中部国際空港セントレア、東には名古屋中心部が見え、壮大な山々までもが一望できるのが魅力的です。

■営業時間：なばなの里の営業時間に準ずる（天候不良等で運休の場合があります）
■料　　金：600円（中学生以上）・300円（3歳以上小学生まで）※現金のみ

同じ園内でも、昼と夜、季節などの変化により見える景色も変わります。高所恐怖症でない方はぜひ一度チャレンジしてみてください。

秋以降にも花まつりはつづきます。
9月から11月の頃まで続く花まつりは、可憐な花が可愛いコスモスまつり、巨大輪といわれる珍しいものを含め200種の花が揃うダリアまつり、優雅な飽秋のバラまつりが開催されます。

レストラン予約で入村無料

なばなの里にはレストラン施設も複数ありおいしいお店が多いとの声も少なくありません。その中で、「日本料理翡翠」「中国料理桃仙」「洋食マルセイユ」「イタリアン麦」の4店のいずれかで指定コース（翡翠5,500円～、他店舗4,500円～）の予約の場合入村料が無料になります。対象以外の店舗の予約では適用されないのでご注意ください。また当日予約はむずかしいので事前にご予約ください。

この特典（制度）をご利用の場合は、入村時に予約店名・予約名を入村ゲートインフォメーションにて伝える必要があります。チケット購入（前売り含）の必要はないのでご注意ください。前売り券を購入した場合でも払戻不可
食事も楽しんで季節の花々も楽しめると考えればお得ではないでしょうか。1日遊んで食事も楽しむというご予定の場合にはぜひこの特典を利用してはいかがでしょうか。
詳しくは公式サイトレストランページをご確認ください。

ナガシマスパーランドや他施設も楽しむなら宿泊で！

ナガシマリゾートのグループには宿泊施設もあります。なばなの里だけではなく関連施設も楽しもうとお考えなら宿泊がお得かもしれません。
関連の宿泊施設であるホテル花水木・ガーデンホテルオリーブ・ホテルナガシマに宿泊の場合には、6つの特典があります。

ナガシマスパーランド入場サービス（通行証提示）
なばなの里入村サービス（通行証提示） & 「ベゴニアガーデン」1回無料
湯あみの島入館サービス（通行証提示）
ジャンボ海水プール入場料割引（通行証提示）
ナガシマスパーランド開園10分前入場（アーリーエントリー）
ナガシマスパーランドパスポート割引（通行証提示）

※特典の適用期間は宿泊日当日、または翌日です。

出典：じゃらん（ホテルナガシマ）

出典：じゃらん（ホテル花水木）

出典：じゃらん（ガーデンホテルオリーブ）

以上の3つのホテルに宿泊すれば、同様の特典を受けることが可能です。

ナガシマスパーランドとなばなの里は車やバスを利用で約20分くらいです。絶叫マシーンを楽しみに足を運んではいかがでしょうか。

なばなの里では温泉も楽しめる！「里の湯」は露天も最高！

なばなの里には里の湯という日帰り温泉もあります。
庭園に囲まれた露天風呂も楽しめる里の湯は、タオルセット（フェイスタオル、バスタオル）の無料貸し出しもありますし、洗い場に備え付けのシャンプー等もあるので手ぶらで利用できます。（女性アメニティ：化粧水・乳液・ヘアゴム・キャップ・めん棒｛男性アメニティ：ヘアトニック・ヘアリキッド・めん棒）※カミソリ・歯ブラシも販売されています。

里の湯の源泉は、地下1,582mから湧きだす61℃の重曹泉です。肌表面の脂肪分や分泌物が乳化され払い流されることで入浴後の肌はツルツルになります。

施設内には内湯のほかに露天風呂、ジャグジー、サウナ、打たせ湯があるので、様々な雰囲気を楽しむことができます。通常の温泉と違うのは、やはりそのロケーションです。式の花々を楽しみながらゆったりと温泉に浸かればリラックス効果は抜群！
露天風呂の広さや開放感も人気になっているので、お風呂好きの方にも、花好きの方にもおすすめの温泉です。

料金は2021年6月時点で1,200円（小学生以上）、300円（幼児・3歳以上）となっています。入園料とは別料金ですが、入園券についてくる1,000円分の金券（なばなクーポン）が利用可能なので、一般的な温浴施設の利用料金とそれほど違わない料金でなばなの里と温泉を楽しめると考えればお得ではないでしょうか。
園内で歩き疲れた時、汗をかいた時、冬に芯まで冷えたとき、ほっとひと息里の湯でリラックスしてみてください。

このように、季節の花まつり、国内でも有数のイルミネーション、近隣の関連施設などもありアクティブでものんびりでも楽しめる素晴らしい場所です。
また、ご家族、カップル、おひとりでも楽しめるのでシーンを選びません。ご自分の好きな花が咲く季節に足を運んでみてはいかがでしょうか。

よい旅を！