赤目四十八滝

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紅葉や新緑も楽しめる!三重『赤目四十八滝』で季節を感じるハイキング

更新日:

掲載情報は変更になっている場合があります。
公式サイト等で最新情報をご確認ください。

東海・三重エリアで紅葉や新緑、ハイキングの名所として知られている『赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)』。

大小様々な種類の滝と一緒にそれぞれの季節で違う表情を見ることができるという点も人気です。

そこで今回は赤目四十八滝の季節ごとの見どころや周辺スポット情報を動画と一緒にご紹介します。

赤目四十八滝のみどころ

赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)は三重県名張市にある渓谷エリアにある一連の滝の総称です。
「四十八」というのは48個という意味ではなく、「非常に多い」という意味合いで使われることもあります。

赤目四十八滝では、設定されたハイキングコースでも大小20以上の滝を見ることができます。

東海エリア屈指の紅葉の名所として知られていて、見ごろの時期になると毎年20万人近くの人出が見込まれています。
また、全国的にも貴重なオオサンショウウオの生息地としても有名です。

「赤目」の由来は、古くから山岳信仰の対象となっていたこの場所で修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ/別名:役小角)が修行をしていた際に、赤い目の牛に乗った不動明王に出会ったとの伝説からきています。

様々な100選にも選出されていますので、その一部もご紹介します。

選出されている主な100選
・森林浴の森100選(1986年)
・日本の滝百選(1990年)
・遊歩百選(2002年)
・美しい日本の歩きたくなるみち500選(2004年)
・平成の名水百選(2008年)

春・夏は新緑散策やエコツアー、秋は紅葉とライトアップ

ハイキングコースと赤目五瀑

滝と滝をつなぐ約4kmの道は遊歩道として開放されてます。
大人の足で往復およそ3時間ですので、比較的手軽にハイキングを楽しめます。
(手軽といっても、渓谷沿いを歩くのでトレッキングシューズやスニーカーなど、歩きやすく滑りにくい靴でお出かけください)

ハイキングコースの出発点は「日本サンショウウオセンター」から始まります。
そこから滝と一緒に紅葉や新緑を堪能しながら渓谷沿いを進んで行きます。

数多くの滝が存在する赤目四十八滝の中で、特に見どころとされているのが「赤目五瀑(あかめごばく)」といわれる5つの滝ですので、それぞれの滝への距離や所要時間をご紹介します。

ハイキングコースの詳細地図はこちら

1.不動滝(ふどうだき)

出発点から約230m/約6分

落差15m/滝幅7m/滝壺の深さ10mで由来は不動明王から。

2.千手滝(せんじゅだき)

出発点から約800m/約20分

落差15m/滝幅4m/滝壺の深さ20mで由来は千手観音の説と、岩伝いに落ちる水を千手と表現した説がある。

3.布曳滝(ぬのびきだき)

出発点から約900m/約23分

落差30m/滝壺の深さ30mで由来は一筋の布を掛け下ろしたように流れ落ちるところから。

4.荷担滝(にないだき)

出発点から約2,600m/約50分

落差8mで由来は岩を挟んで滝が二手に分かれ、岩が荷物を背負っているように見えるところから。渓谷随一の人気を誇る。

5.琵琶滝(びわだき)

出発点から約2,870m/約80分

落差15m/滝壺の深さ10mで、由来は楽器の琵琶に形が似ているところから。

赤目四十八滝での季節ごとの見どころ

赤目四十八滝といえば紅葉という点が人気ですので、紅葉の秋を中心にそれぞれの季節でおすすめする見どころやツアーをご紹介します。

紅葉の秋

赤目四十八滝では紅葉の見ごろの時期になると、周辺の遊歩道が竹灯りで照らされ、「霊蛇滝」と「不動滝」では「七変化・黄昏時の紅葉」というテーマで幻想的にライトアップがされます。

このライトアップが日中とは全く違う表情を見せてくれるので大人気です。

赤目四十八滝での紅葉の見ごろ

例年11月上旬~下旬

赤目四十八滝の紅葉情報

赤目四十八滝での渓谷ライトアップの開催概要

ライトアップイベント名

渓谷ライトアップ~竹灯り「幽玄の竹あかり」

開催期間
2023年10月21日(土)~2024年1月28日(日)
※12月〜1月は金・土・日・祝のみ開催

開催時間
・10月21日(土)~11月30日(木)17:00~20:30
・12月1日(金)~1月28日(日)17:00~19:30
※12月23日(土)〜25日(月)は20:30まで

ライトアップ実施場所
メインエリア:渓谷のエリア(日本サンショウウオセンターから不動滝)
サブエリア:森のエリア(小公園から日本サンショウウオセンター)

入場料
600円(大人)、300円(小人)
※当日中は再入場ができます
※入場料には渓谷入山料の500円(大人)、250円(小人)が含まれています
※渓谷入山券を持っている場合は差額(大人100円、小人50円)でライトアップの入場ができます

注意点
・遊歩道を歩く際には、歩きやすい・滑りにくい靴や防寒着などを用意してください
・ライトアップは荒天時は中止となる場合があります
・上記情報は変更になる場合もあります

春・夏の新緑

春から夏にかけては、新緑を楽しんだり避暑地としても人気あり、それらを満喫するために様々なイベントツアーが用意されているので、そちらもご紹介します。

各イベントツアーには天然温泉への入浴も含まれています。

春での主なイベントツアー

山菜摘みエコツアー

赤目渓谷周辺の里山を散策しながら山菜を摘み、試食もできるエコツアーです。

開催期間:3月下旬~5月上旬
※土日祝日の開催

山菜摘みエコツアーの紹介ページ

春の赤目渓谷散策エコツアー
赤目渓谷の南に位置する奈良県曽爾村にある高さ200mの屏風岩から眼下に山桜を見て楽しみ、その後、赤目四十八滝の上流から下流へハイキングをするツアーです。

開催期間:4月上旬~5月上旬

春の赤目渓谷散策エコツアーの紹介ページ

夏での主なイベントツアー

滝に打たれて自分をみがくエコツアー

遊歩道から見ることができない「大日滝」に打たれることができるツアーです。衣装も貸し出しをしてくれるため、手軽に修験道を体験できると人気です。

開催期間:6月上旬~10月下旬

滝に打たれて自分をみがくエコツアーの紹介ページ

赤目渓谷源流冒険ツアー
赤目渓谷周辺の源流を身ひとつで冒険をするキャニオニングツアーです。

開催期間:7月上旬~9月下旬

赤目渓谷源流冒険ツアーの紹介ページ

赤目四十八滝周辺での関連プラン

赤目四十八滝の周辺には宿泊・温泉施設もありますので、主な施設をご紹介します。

温泉・宿泊施設

赤目温泉 隠れの湯「対泉閣」

赤目四十八滝の入口まで徒歩で約5分の場所にある温泉旅館で、日帰り温泉での入浴も可能です。

対泉閣の公式ホームページ

山の湯 湯元「山水園」
赤目四十八滝の入口まで車で約10分の場所にある温泉旅館で、日帰り温泉での入浴も可能です。

山水園の公式ホームページ

香落渓(こうちだに)温泉「青蓮寺レークホテル」
赤目四十八滝の入口まで車で約30分の青蓮寺湖の湖畔にあるホテルで、日帰り温泉での入浴も可能です。

青蓮寺レークホテルの公式ホームページ

キャンプ施設

赤目四十八滝キャンプ場

赤目四十八滝の入口まで徒歩で約15分のキャンプ場で、バンガローなどの施設も整っていてキャンプだけでなく、バーベキューなどのデイキャンプでの利用も可能です。

赤目四十八滝キャンプ場の紹介ページ

赤目四十八滝の動画

新緑と滝の景色が素晴らしい動画をご紹介します

 

渓谷と紅葉のコントラストが美しい動画をご紹介します

 

大日滝の氷瀑が美しい動画をご紹介します

 

赤目四十八滝の基本情報

利用案内

通常営業時間

8時30分~17時

休業日

無休

料金

対象 料金(税込)
大人 400円
小・中学生 200円

※ライトアップ期間中はライトアップ拝観料も含まれます

問い合わせ先

赤目四十八滝渓谷保勝会
0595-63-3004

赤目四十八滝に関する各種情報ページ

赤目四十八滝の公式ホームページ赤目四十八滝の各エコツアーの予約ページ

赤目四十八滝への行き方・アクセス

公共交通機関

近鉄大阪線 赤目口駅より三重交通バス赤目線に乗り「赤目滝」バス停で下車

バスの運賃と時刻表はこちら

赤目四十八滝 渓谷の自然探勝きっぷ

※2018年の運行は終了しました。2019年の運行情報が発表され次第、更新予定です。

近鉄電車・バスの往復乗車券と入山チケットがセットになった切符です

赤目四十八滝 渓谷の自然探勝きっぷの紹介ページ

大阪方面より

名阪国道 針ICより国道369号線、県道28号線、国道165号線、県道543号線・567号線を経由して合計約24km

名古屋方面より

名阪国道 上野ICより国道368号線、県道57号線・543号線・567号線を経由して合計約24km

駐車場

あり
(各駐車場の相場:800円/回)
※周辺に駐車場が点在しています

赤目四十八滝周辺の駐車場付き施設の紹介ページ

赤目四十八滝の地図

三重県名張市赤目町長坂861−1

【エリア別】日本全国の紅葉ライトアップ情報

日中のもみじ狩りも素敵ですが、ライトアップされて赤く染まる紅葉も幻想的です。日本全国の紅葉のライトアップの最新情報をエリア別でご紹介しています。

↓こちらから特集ページをご覧いただけます
>>【エリア別】紅葉ライトアップの最新情報

 

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