内川夕日

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射水の観光船で日本のベニスを体感する旅!12の橋を巡ろう!

更新日:

掲載情報は変更になっている場合があります。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止している施設やイベント中止等もあるので
公式サイト等にて最新情報をご確認ください。

北陸新幹線の開通以降交通の便が良くなり益々人気を集めている富山県には、富山市のシンボル富山城や立山連峰などかねてより人気の高い観光スポットが数多くあります。

観光だけではなく、のどくろやホタルイカに代表される海鮮も非常に人気があります。
そんな海産物の宝庫天然のいけすとも呼ばれる富山湾に面した射水市からスタートする船の旅をご紹介します。

内川遊覧&12橋めぐりのみどころ

12の橋をめぐる旅!1時間弱のクルーズ

昔から交通や輸送のメジャーな手段として親しまれてきた船ですが、最近では空路や陸路の発達もあり日ごろ日常的に船に乗る機会が減ってきているのではないでしょうか。

船に乗られたことがある方はご存知だと思いますが、徒歩や車で渡る橋をくぐるときに、下から見上げるという体験はとても不思議で面白いですし、なかなか味わえない感覚です。

その橋を12もくぐる約50分の船の旅を是非体験してみてください。

内川遊覧・12橋めぐりのおすすめポイント

通年実施のクルーズで四季の変化を味わう!

富山県は日本でも屈指の雪の降るエリアとして有名です。メリハリの利いた季節の景色の変化を楽しめます。

通常クルーズの内川遊覧&12橋めぐりを利用する場合、スタート地点は海王丸パークからの乗船します。

内川遊覧&12橋めぐりなどクルーズをご利用の際は、暖かい時期の好天の際には、あまりに近くを飛ぶカモメに驚くかもしれません。
※冬季は土日のみの運航となるで、冬場にお出かけ、ご予約の際にはご注意ください。

海王丸パークには海王丸が公開されています。この海王丸は大型練習帆船として1930(昭和5)年に進水し、 世界の人々からは海の貴婦人と親しまれてきました。
1990(平成2)年に富山に回航以来海王丸パークのシンボルとして現在も愛されています。


海王丸の船内は公開されており、大人400円/小人200円で船内を見学することもできます。
クルーズ前後に是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

海王丸 一般公開情報
公開時間

 4月 1日~ 7月12日 9:30~17:00
 7月13日~ 8月31日 9:30~18:00
 9月 1日~10月31日 9:30~17:00
11月 1日~11月 2日 9:30~16:00
11月 4日~2020年2月16日 9:30~16:00
※冬季期間の平日受付は日本海交流センターで行われるのでご注意ください

2020年2月14日(夜間公開予定) 18:00~20:00
2020年3月12日~3月31日 9:30~17:00
※最終乗船は公開終了時間の30分前

定休日

・毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は、木曜日) 
・年末年始(12月29日~1月3日)
・海王丸の船体整備のため非公開期間あり
・2021年2月15日(月)~3月10日(水)


総帆展帆(そうはんてんぱん)と満船飾(まんせんしょく)

海王丸は年に数回総帆展帆といって、現役時代の姿同様すべての帆を広げる日があります。
普段は閉じている幌は、すべての幌を広げることによって日本丸の本来の姿を堂々と現します。普段とは全く違った姿を観ることができます。

2020年の総帆展帆予定日

2020年はすべて中止になりました。

  •  4月19日(日)
  •  5月 5日(火・祝)※
  •  5月24日(日)
  •  6月14日(日)
  •  7月26日(日)
  •  8月10日(月・祝)※
  •  8月30日(日)
  •  9月20日(日)
  • 10月18日(日)
  • 11月 1日(日)※

※のついた日は総帆展帆満船飾同時開催予定

満船飾(まんせんしょく)は、船でお祝いのときに国際信号旗(船の通信に使用する旗)を掲揚することを指していて、日本丸では、船首から各マストの頂きを経て船尾まで、国際信号旗を綴っています。

海王丸パーク

海王丸画像

海王丸パークは無料で楽しめるベイエリアの施設です。海王丸の乗船体験は有料ですが、それ以外は駐車場(8:00~22:00)も無料で楽しめます。

新湊大橋ライトアップ

この場所では年間を通して海王丸に関するイベントが開催され御家族連れにも人気が高いです。またイベント以外でも新湊大橋を含む夜景を楽しむカップルにも愛されている場所です。
何より非常にクリアな天気の日には遠くに立山連峰を望むこともでき海越しのパノラマビューは絶景の一言に収まりません。

海王丸ライトアップ画像

是非内川遊覧と合わせて海王丸パークを楽しんでみてください。

内川遊覧の内川って?

内川画像

内川は射水市街を流れる川で日本のベニスとも称され、岸にはたくさんの船が連なります。川の両岸には家屋が立ち並び昔懐かしい美しい風景を楽しむことができます。

夏の夕暮れや大雪の日にもその景観は見るものを魅了し、古来の日本の幻想的な情景を今も残す大変美しい場所として人気があります。

川の駅 新湊

川の駅 新湊はクルーズ船の発着場所でもあります。観光案内所の役割はもちろんのこと地元産の特産品等をお土産として購入できるショップや、軽食を楽しめるカフェ機能もあります。

どこか懐かしい川岸の風景を見ながらゆったりとお茶を楽しむのはいかがでしょうか。レンタサイクルも3時間300円で利用できるので海王丸パークまで足を延ばすこともできます。

クルーズだけではなく、乗船後やまたは別の日程で徒歩での街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

様々な橋をくぐる旅

この旅でくぐる12の橋はそれぞれ全く異なる特徴を持っています。

新湊大橋画像

新湊大橋と立山連峰

2012年に開通した新湊大橋は日本海側に架かる最大の2層構造の斜張橋で、下層の自転車歩行者道は2013年に開通しました。
夜間にはライトアップも実施されるので、ロマンチックな景色を楽しめるのではないでしょうか。

雄大なこの橋を、船に乗り下から見上げると圧巻の眺めです。

東橋

ガラス張りでベンチを備えた休憩所があります

城をイメージしたものや赤い切妻屋根(雪が積もりにくい仕様)など様々な見どころがあります。

二の丸橋

かつての放生津城を意識した欄干

山王橋

手のオブジェが特徴的です。

橋の4箇所に丸みのあるバルコニー風の半円形のアプローチをもつソフトな形状に、郷土出身の竹田光幸氏制作の大理石で作られた4基の手の彫刻。
新湊観光船 公式サイト

このように様々な橋をくぐる船の旅。
めったにない風景の中、わくわくしながら12の橋をくぐられてみてはいかがでしょうか。

遊覧クルーズの関連イベント・プラン

団体であれば、予約をすることでお座敷船など様々なプランを利用することも可能です。

花火遊覧、11月1日に開催する絢爛豪華な新湊曳山が煉り回る見所を遊覧船から間近で見られる新湊曳山遊覧、桜を楽しめる4月上旬の下条川花見遊覧などプランが多岐にわたります。季節ごとの特別な乗船になるので、是非公式サイトを参照になさってご利用してみてください。

また、富山は一年を通して海鮮の美味しい地域です。
新湊きっときと市場では市場の他にもお土産の購入やレストランでは窓の向こうに立山連峰や日本海の風景を眺めながら美味しい料理もいただけます。

内川のそばには、街の景観にもぴったりで上質な時間を過ごせるおしゃれなカフェcafe uchikawa 六角堂や、ここであってる?と思わせる趣ある外観の番屋カフェなどでゆったり時間を過ごすこともおすすめです!

季節ごとの移ろいを感じながら内川沿い散歩を楽しめます。

12橋めぐりの動画

素敵な映像をご紹介します。映像の季節以外にも是非行かれてみてはいかがでしょうか。

12橋めぐりの基本情報

利用案内

運航期間・運行時間

運行期間 運行時間
3月~11月 9:00~16:00
12月~2月 10:00~15:00

休業日

毎週水曜日
年末年始
※但し12月~2月の平日は予約のみ(お出かけ前に運営元にご確認ください)

料金

コース 区分 料金
海王丸パーク~海王丸パーク
川の駅新湊~川の駅新湊
大人(中学生以上) 1,500円
小人(小学生) 800円
海王丸パーク~川の駅新湊
川の駅新湊~海王丸パーク
大人(中学生以上) 1,000円
小人(小学生) 500円

問い合わせ先

問い合わせ先:新湊観光船
連絡先:0766-82-1830
※公式サイトの問合せフォームからもお問合せできます

12橋めぐり・射水関連に関する各種情報ページ

新湊観光船 公式サイト
※予約も可能。時期や天候による運行情報も記載されているのでご確認ください!

富山県観光公式サイト とやま観光ナビ 内川ページ

新湊きっときと市場
※遊覧船と併せて行きたい市場の公式サイト。イベントの情報も掲載されので要チェックです。

>>じゃらんで宿泊検索してみる

12橋めぐり 海王丸パークへの行き方・アクセス

公共交通機関

万葉線「海王丸駅」徒歩 約10分

北陸自動車道 小杉I.C.より 約20分

駐車場

あり

海王丸パークの地図

Tea break -Cover Story-

船にのる -12の橋をくぐり抜け―

現代ではその機会を作ろうとしなければ、なかなか少ない行動

出発の時刻を気にしながら、携帯を弄ったり、手渡された飴を舐めたりしながらやり過ごした。
「まだかね?」の彼女の言葉から、程なくしてゆっくりと僕らは出航した。

なかなか休みの取れないスケジュールを縫ってやっと取れたなけなしの2泊。
そんなの夏休みの一日を特別にしたくて「12の橋を巡る旅。」を選んだ。

最大限要望に応えようと、今回は普段やらないことを精一杯やって、頑張って、この日を迎えたのだ。
いつも余裕のない休みや、急にとれる休みばかりだから、大体満足に何かを調べるでもなく行き当たりばったりになってしまう。

結果として「あれ、美味しかったね」or 「疲れたね。。。」が旅のあとの感想と相場が決まっていた。

付き合って5年目の夏。

「節目の今年は違う台詞で旅を振り返りたい」という思いから、仕事さながらでリクエストのヒアリングやら、ブッキング、タイムスケジュール管理もばっちりやり切った!
正直疲れた・・・という心の声は内緒だ。

そんなこんなで頑張った中で「いつもと違うことがしたい!」

という彼女のリクエストに応えたのがいつもと違う場所でのちょっとした船旅だった。
そう、現代ではその機会を作ろうとしなければ、なかなか少ない行動

ひとつひとつ、船が橋をクグってゆく。

少し風を受けながら 滑らかに街の景色が後ろへとながれてゆく

絢爛豪華な装飾の橋

ステンドグラスが嵌め込まれた橋

屋根付きの歩行者専用の橋などなど、そのどれもが特別で情緒ある街並みをゆったりと船は走る

「素敵ね」と一言つぶやく彼女の横顔は満足そうだった
その一言だけで、頑張った甲斐があるというものだ

今回の旅を振り返るとき、旅の感想は、いつもの決まり文句とは少し違うものになりそうだななんて、少し先走ったりして。

勝手な予測をしながら、彼女と窓越しの街並みを背景にセルフィーの音をパシャリと響かせた。

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