兵庫県豊岡市。
世界ジオパークを有するこのエリアは掘れば掘るほどのんびりや絶景が多くあります。
豊岡市へのアクセスですが、大阪駅・三ノ宮駅・京都駅からは等しく2時間半の道のり。姫路駅からは1時間半となっています。
関西の主要都市からササっとお手軽に行く場所ではないですが、東京羽田空港から大阪空港を経由して飛行機で2時間と、ほぼどこからでも同程度の時間でたどり着けます。
お手軽ではないですが、わざわざ行くに値する雲海(けあらし)やコウノトリ等の魅力が豊岡市にはあります。
また全国でも屈指の城崎温泉があるほか、とてもよい雰囲気の豊岡温泉もあります。自然の魅力に溢れ、癒しの旅になること間違いなしのオススメの観光スポットです。
都会的な神戸の街並みもとても素敵ですが思い切りリラックスを味わう旅がお好みであれば、是非旅行先の選択肢にいかがでしょうか!
目次
兵庫県豊岡市のみどころ
雲海からコウノトリまで幅広く楽しめる隠れエリア
兵庫といえば、全国でも屈指のキラキラタウン「神戸」がとても有名ですよね。
やはり港町は、横浜しかり、門司しかりどこかおしゃれでハイソなイメージがありますよね!
神戸ビーフを堪能してイルミネーションを満喫と、神戸観光には素敵なことや素敵な場所がたくさんあるわけですが、自然が生み出す特別体験やリラックス体験を味わうなら「豊岡市」がオススメです!
そんな兵庫の隠れた名観光スポット豊岡市についてご紹介します!
兵庫県豊岡市のおすすめポイント
天然記念物指定の玄武洞がすごい!
豊岡市にある玄武洞は国の天然記念物にも指定されている洞窟です。他にも複数の洞窟があり公園として整備されています。NPO法人の方のガイドツアーも有料ですが受けられ、なかなかの好評価なので見逃せません。
かつての噴火、そしてそのあとの人々の営みのなかで現在の姿となった玄武洞に、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。雄大なスケールに驚かれること間違いなしです。
自然が作り出した世界の全貌をご自身の目で是非確かめてみませんか。
詳細はこちらの記事をご覧になってみてください!
コウノトリの郷がすごい!
一度は日本から一切姿を消してしまったコウノトリ。街中を歩いていてコウノトリを見るなんてことはまずないですよね。
世界的にみてもコウノトリの個体数はかなり少なく、絶滅を危惧されています。そのコウノトリを人々の手により、各国の力を借り徐々に野生化を進めてきている場所が「豊岡市」です。
普段の生活の中では目にすることのないコウノトリを、こんなに間近で見られる場所はなかなかありません。豊岡市の公式サイトにも「コウノトリ悠然と舞う ふるさと」というキャッチフレーズがあり、前面に押し出すほど身近な存在!
市のシンボルのようにコウノトリは推されていて、空港名にまで含まれているほどですから一見の価値ありです!
いつ、どこでコウノトリと出会えるの?「豊岡市」に行けばいつでもOK?など気になった方はこちらの記事をご覧になってみてください!
日和山海岸の雲海と竜宮城も見逃せない!
雲海を一躍有名にした竹田城跡ですが、幻想的な風景というの意味ではこちらも負けていません!
それが日和山海岸です!沖に見える竜宮城はそれだけでも幻想的ですが、朝日や夕日に照らされ、綺麗な水平線とも相まってとても美しいです。
まさに息をのむという表現がぴったりの光景が晩秋から冬季にかけてに見られます。この時期にはたびたび雲海(けあらし)がかかるのです。奇跡的なこの光景を目にできれば非常にラッキーだと言えます!
その雰囲気が好きで何度も足を運ぶという方もいるほど美しい光景ですが、訪れるタイミングにより1回目で見られた!とか何回も行ってやっと見られた!という声があがるように、必ずしも見ることができる訳ではない、というところもまた魅力のひとつです。
是非お天気とも相談しながら行かれてはいかがでしょうか。(豊岡市の天気(tenki.jp)
もっと日和山海岸について知りたいという方はこちらの記事から
よい旅を!
問い合わせ先
豊岡観光協会
連絡先:0796-22-8111
兵庫県 豊岡市に関する各種情報ページ
兵庫県 豊岡市への行き方・アクセス
公共交通機関
JR山陰本線 豊岡駅
車
舞鶴若狭自動車道 福知山I.C →豊岡市
北近畿豊岡自動車道 日高神鍋高原I.C →豊岡市
京都縦貫自動車道 丹波I.C →豊岡市
兵庫県豊岡市の地図
Tea break -Cover Story-
ムネ、オドル
不思議な景色は、現実との境を取り払い人を虜にする。
しばらく呼吸が止まっていたんじゃないだろうか。
そこにあった海面は、いつの間にか遥か眼下に消えてしまったんではないか。
そんな錯覚とも幻想ともつかない世界にどんどん引き込まれてゆく。
「醒めながら夢を見る」とはこういうことを言うのかも知れない。
言葉を失ったのではなく、言葉はいらなかった。
目の前で流れている映像を、ただ焼き付けている無音の録音。
遥か彼方には、竜宮城が姿を見せたり隠れたり。
現実とは思えないパノラマが、永遠のように、でもはかなげに広がる。
こんなに穏やかなのに、なぜか躍動している鼓動が辛うじて現実に僕を留める。
おとぎ話が、史実だったんじゃないかと思わせてくれる世界。
歳をとっても、ロマンは消えない。
老いてなお、少年は胸に眠っているのだ。
【エリア別】日本全国の雲海スポット
日本全国にある定番から穴場までamAtavi編集部がおすすめする雲海スポットを発生しやすい時期の一緒にエリア別でまとめています。本格的な登山が必要ない車やロープウェイなどで行けるスポットを中心にご紹介しています。
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