福岡県の二大都市、福岡市と北九州市。
全国的には、なにかと博多や天神を擁する福岡市がフィーチャーされ気味ではありますが、実は北九州市は福岡に勝るとも劣らない観光やデートのスポットの宝庫なのをご存知でしょうか?
今回は北九州市のおすすめ観光スポットを動画と一緒にまとめましたのでご紹介します!
福岡県北九州市のみどころ
自然も残る日本の近代化を支えた大都市
北九州市は九州の玄関口として古くから栄え、明治時代以降においては主要貿易港である「門司港」や世界遺産「八幡製鉄所」、「筑豊炭田」の積み出し地として、日本の近代化を語る上では切っても切れない都市です。
そんな北九州市は多くの自然が残るとともに、歴史を感じることができるところも多く、観光やデートにおすすめできるスポットが満載です!
関門海峡を歩いて渡れる?!
関門海峡と言えば、本州(山口県下関市)と九州(福岡県北九州市門司区)とを隔てる海として教科書に載っている誰もが知っている場所なのですが、実は歩いて渡れるのをご存知でしょうか?
歩くと言っても海の上を歩くのではなく、専用の海底トンネルを使って渡ることができます。
門司港側・下関側共に歩いて渡るコース沿いに沢山の観光スポットがありますので、半日かけてゆっくりと散策することができます。
JR門司港駅から下関市唐戸市場までの徒歩コースとコース沿いにある観光スポットをこちらの記事でご紹介しています。
新日本三大夜景の皿倉山
北九州の沿岸部を一望できる皿倉山(さらくらやま)は新日本三大夜景にも数えられる、九州屈指の夜景と眺望のスポットです。
その眺望の良さからデートスポットとしても人気で、山頂には「恋人の聖地」に認定された「天空ドーム」があり、週末にはイルミネーションも点灯されます。
その他、夏季限定で夜景を見ながら楽しめるビアガーデンが営業したりと観光スポットとしても人気です。
こちらの記事で皿倉山への路線バスでの詳しいアクセス方法やレストランなどの情報をご紹介しています。
若戸大橋でゆったりとした時間を過ごす
若戸大橋は戸畑区と若松区を結ぶ、洞海湾(どうかいわん)にかかる真っ赤な橋で、毎年夏には花火大会が開催されるなど北九州市民に親しまれている場所です。
戸畑区側には、公園が整備されていてベンチに座りながら、洞海湾を行き交う船を眺められる観光スポットとしても密かな人気です。
2018年12月には若戸大橋の常時ライトアップが予定されているため、デートスポットとしても更なる人気が高まることが予想されています。
また、若松区側へ船で渡してくれる「若戸渡船」があり、片道100円で約3分の短い船旅を体験することができます。
こちらの記事で若戸大橋や渡船、ライトアップの情報をご紹介しています。
冒険心がくすぐられる千仏鍾乳洞
日本三大カルストのひとつ、平尾台にある千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)は、洞内に流れる水の中を進める鍾乳洞です。
その鍾乳洞のあふれるアドベンチャー感はGoogleアプリのCM「洞窟探検したい篇」で、家族4人でのおでかけ先として紹介されているほどです。
洞内の水が流れる場所はとても滑りやすいので、手をつなぎながら進むデートスポットとしても人気です。
こちらの記事で動画とともに設備や望ましい服装などをご紹介しています。